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江籠裕奈が2ndシングルに込めたアイドル像「落ち込んでいるときでも、何とかかわいくステージに立つ」

日刊SPA! / 2024年7月26日 15時50分

結局自分で歌うから、いろいろなことを踏まえて「雨上がりだ」も自分が最初に書いたものになったんですけど、めっちゃ難しいなって思いますね。「こっちの方が分かりやすい」とか「でもこれには意味を持たせたい」とか、やっぱり聞く人によって意見は違いますし、私とディレクターの方の2人しかやりとりはしてないけど、他の人が聞いたらまた違う意見になるかもしれないから、そういうところはすごく難しいです。「どこがこの曲としての正解なのか」というのは毎回考えます。

◆「私らしくライブをして、ちょっとでも印象を与えることができたら」

――パフォーマンスの面では、6月に「IDOL CONTENT EXPO @アイコン12周年祭Premium Circuit LIVE!!!」に出演されましたが、SKE48を卒業してから外部のライブに出るのは初めてでしたよね?

江籠 これまでもソロで出演したことはあったんですけど、自分の曲だけでっていうのは初めてでした。私もファンの方もライブでどう盛り上がるかっていうのはまだ試行錯誤している中でのフェスだったんですけど、ファンの方もたくさん来てくれていたし、最近会えなかった方とか初めての方も来てくれてすごく盛り上げてくれたので、時間いっぱい曲をやってすごく楽しかったです。

――サーキット型のフェスということで江籠さんのことを知らない人もいた中で、どうやって巻き込んでいこうとか、ステージに立ちながら考えたことはありましたか?

江籠 来た人全員に楽しんでほしいけどそうならないのがフェスだっていうのは、グループにいたときからわかっていたので、楽しんでもらえるのが一番ですけど、私は私らしくライブをして、見てくれた方にちょっとでも印象を与えることができたらいいなって思っていました。ここからだよねという感じで。それでも盛り上がってくださっていたので、それはうれしかったですね。今後もたくさん出演が決まっているので、これからです。

――あと、話は逸れるんですが、以前から江籠さんが礼賛(ラランドのサーヤがボーカルを務めるバンド)を好きだと言っているので、ちょっとそれについてもお聞きしたいんですが。

江籠 お笑いとかはあんまり見ないんですけど、たまたまYouTubeでニシダさんをベランダに追い出して、室内でサーヤさんが言っているニシダさんの悪口を5個当てないと戻ってこられないっていう動画を見て、それが面白くてラランドさんにハマりました。出ているテレビやYouTubeを見たり、いろんなことで楽しませてくれるから、結構長くハマってる気がします。

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