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「おばちゃんになる覚悟はできたのか?」 久保みねヒャダ、6年のおしゃべりを振り返る

日刊SPA! / 2024年7月27日 8時51分

──いざというとき、人に助けを求める「助けてボタン」を押せるかという話をしていたら、久保さんが「消えるボタンのほうを押したい」と言い出して。

——(引用はじめ)——

久保 勝手に一人で逝くのはなしにしようと思ってます。思ってますけど、「消えるボタン」があったらそっちのほうを押しちゃいそう。

能町 ダメです。押すのは「助けてボタン」にしてください。

ヒャダ こうすればいいんですよ。「おばあちゃん、これが消えるボタンよ」って渡しておいて……。

久保 「消えたくなったら押してね」つって。「あいよ」ポチッ。

ヒャダ そしたら助けに駆けつけます。

久保 「あれ、消えない? 消えないよ?」

能町 消えさせませんよ。

(TALK-30「助けてボタン、押せますか?」より)
——(引用おわり)——

久保 私が「消えない? 消えないよ?」と言ってるところに、能町さんが「消えさせませんよ」と言って、このあと暗転ですよ(笑)。

一同 (笑)

ヒャダ 間は大切ですね。

久保 そう。私はここにすごく演劇を感じた。自分たちでも、この会話がどこに行くのかわからずにずっとしゃべってるから、「この会話の流れでそこに行けるんだ」というのは、グルーヴ感あるし、演劇的に面白いなと思った。脚本を考えるやり方だと、ここにはたどり着けないと思うから。

◆傷ついたときには円陣を

──ヒャダインさんはどの回が印象に残ってます?

ヒャダ イマジナリードッグの回(TALK-23「昭和の習慣、覚えてますか?」)ですね。りゅうちゃんを飼う前に、クッションを犬に見立てて、写真まで撮ってたじゃないですか。あれ、どうかしてましたよね(笑)。僕もそれに先んじてペットシーツをプレゼントしたんですけど。

久保 あれ、いいペットシーツだったんですよ。同じペットシーツでも吸水性がいいものと悪いものがあって。

ヒャダ それを犬に見立てたクッションと並べてね。なんかSFみたいな回でしたよ(笑)。

久保 いま振り返ると、あれをやった意味って全然なかったなって。

一同 (笑)

久保 「犬を飼い始める前に、 飼ったらどうなるのかのシミュレーションをしなきゃ」と思ってやり始めたんだけど、全然意味なかった(笑)。だいたい、身体の上にりゅうちゃんを乗せて一緒に寝るなんて、現実にはほぼないわけよ。だけど、添い寝の状態で寝るのは毎日やってるわけだから、あれに近いところには来てるかもしれない。でもシミュレーションとはまったく別のことですね。飼う前から想像するのはやっぱり無理。

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