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元セクシー女優が「地味につらい女優の裏側」を暴露。血液検査は“最低月2回”、拘束時間12時間以上…

日刊SPA! / 2024年7月27日 15時53分

 仕事ができないうえに性格が悪ければ速攻でNGを出せるものの、そうでないとなかなか指摘しづらい。おまけに事務所のスタッフが少ないと、さらに文句を言いにくいので、ギリギリまで我慢する女優が多いとか。耐えきれないならさっさと他に移る手もあるが、移籍はなんだかんだで面倒だし、今の拠点を変えたくないとなれば、妥協をするしかないからだ。

 新人時代や、事務所に入りたての頃はマネージャーに対して文句を言うのもためらってしまう。ああして、こうして、これが嫌、をハッキリと伝えられないのは地味につらい以外の感想が浮かばない。結局地味なストレスは大きなストレスとなり、爆発するのがオチなのだが。

◆拘束時間は12時間以上のことも

 適当にポンポン撮り、数時間で現場が終わると思われがちだが、単体作品は拘束時間12時間以上となかなかの長さ。あくまで12時間は目安に過ぎず、トラブルの発生や監督がこだわりを発揮し始めると、もっと延びる可能性が高い。

 時間が押したら押しただけカメラを回すのか? と聞かれると、それは大きな間違いだ。シチュエーションの変更や機材の故障、何らかの理由で進行が滞ってしまうと、“待ち”が増えてしまう。カメラが回っておらず、自身の準備もすっかり終えているあの時間ほどつらいものはない。

 待たされている時間が長ければ長いほど、全体に嫌な空気が流れ始め、現場の士気が急降下するため、制作スタッフとしては可能な限り避けたい事態と言えようか。

 特に「今これ、何待ちなの?」という、待っている理由がわからない場合だと、裏方含む全員がイライラし始め「地味につらい」から「マジでつらい」へ変化。演者をする以上確実に直面することだけど、この“待ち”が好きな女優はこの世にいないと断言できる。

◆セルフメイクの現場が増えている

 最近はコストカットのために、衣装は自分持ち、かつセルフメイクの現場が増えているそう。「自分のことは自分が一番わかっているから、他人が手を施すより、セルフメイクの方が女の子は可愛くなれる」というメーカーの意向もあり、わざとヘアメイクを呼ばないケースさえあるのだ。

 だがしかし、現場へ向かう際の荷物が増えるので、女優からすると衣装やメイク道具の持参はかなり大変。衣装と言っても複数パターンの全身コーデを用意し、靴やカバン、アクセサリーといった小物も要求されればものすごい量になる。マネージャーが車で迎えに来ず、電車で現場へ行かなければならない女優だと地獄絵図でしかない。

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