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入って“後悔する”ラブホには特徴が。“危険信号”を見分ける簡単な方法

日刊SPA! / 2024年8月4日 15時51分

◆入っていいラブホ、避けるべきラブホ

一方で、ラブホテルに慣れていないユーザーにとっては、どのようなホテルが自分に合っているのかを見極めるのは簡単ではないだろう。平田さんはそのようなラブホ初心者に対して、「外から見て“隙の無い”ホテルを選ぶと上手くいく」と提唱する。

「ラブホテルの管理が行き届いているかどうかは、外観を見れば一発でわかります。具体的には、どこから見ても清掃用具やリネン材、ゴミ箱や段ボールの空き箱などが見当たらず、玄関先や入り口にゴミや枯葉などが無い状態を維持しているホテルならば、客室や廊下などの内部も清潔に保たれている可能性が高いです。ホテル選びに困った場合は、まずは外観を見てみると良いでしょう」

一方で、避けるべきホテルとは、外観の清掃が行き届かず、清掃道具やゴミ置き場などが見えてしまうホテルだという。外観の汚いレストランや料理店は、調理場も不潔そうに見えるのと同じように、外観が不潔なホテルは、人手不足からか客室も汚い確率が高いそうだ。

そのため、できるだけ綺麗で清潔なホテルに入りたければ、まずは外観を確認して綺麗に保たれているかどうかを確認することがポイントだ。

◆「価格表記がわかりにくい」のもダメ

また、平田さんはホテルの名称に「運営方針などのコンセプト」が反映されているかどうかも確認すべきポイントだと話す。外観や立地・デザインに無関係な名称を冠している場合は、掲げているコンセプトにも配慮がされていない可能性が高く、入室した時のギャップが大きくなることが多いという。

「あとは、屋外に掲げている価格表記や割引表記などが複雑で、わかりにくいのもダメなホテルの特徴ですね。中には屋外の看板に表記していない加算金などを屋内に小さく掲示している様な詐欺まがいなホテルもあるので注意が必要です。このようなホテルは料金トラブルの原因となりますので、できるだけ明瞭な価格を提示しているホテルに入るようにしましょう」

◆消滅もありうる? ラブホテル業界の今後

トレンドや人気の方向性が一刻と移り変わり、変化や進化を常に求められるラブホテル業界。そして、昨今はセックスレスや少子化が問題となっていることもあり、本来のラブホテルの目的とは違った価値提供の形が求められてきている。そのようななか、ラブホテル業界はどのような形になっていくのだろうか。

平田さんは「ラブホテルの未来は、日本の景気に掛かっている」と話す。

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