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「なんでウチの子が真ん中じゃないの?」保護者会でキレる母親…パパ友の“思わぬ反撃”で無言に

日刊SPA! / 2024年8月7日 8時52分

「なんでウチの子が真ん中じゃないの?」保護者会でキレる母親…パパ友の“思わぬ反撃”で無言に

※画像はイメージです

 学校などの教育機関では以前から問題となっているモンスターペアレンツ。特に幼稚園や保育園の場合、保護者が毎日送り迎えを行うので顔を合わせる機会も多い。そのため、気に入らないことがあると先生や保育士にすぐ文句を言う父兄も少なくないようだ。
 来生暁彦さん(仮名・41歳)の下の娘さんは今年春まで地元の幼稚園に通園。昨年の学芸会ではクラス全員で合唱を披露したが、ある児童の母親は我が子の“立ち位置”が気に入らなかったのか、クラス担任の女性の先生に文句を言っていたそうだ。

◆「なんでウチの子があんな場所なんですか!」

「合唱では前後2列になって歌っており、その子の位置は後ろの列の右端。場所は公平にくじ引きで決められたのですが、それでも不満だったのでしょうね。

『なんでウチの子があんな場所なんですか!』と帰りの迎えの際に文句を言っている場面に遭遇したこともあります。ウチは夫婦共働きなのですが私はリモート勤務のため、子供の送り迎えは自分の担当なんです」

 問題の母親はいわゆるボスママ系のキャラ。来生さんは挨拶程度の会話しか交わさない関係だが、最初のころは職業や自宅についてあれこれと尋ねられ、「値踏みされているようでいい印象は持たなかった。正直、お近づきになりたくないタイプ」と語る。

◆保護者会で先生を責めるボスママ

「ウチの娘も後ろの列の左端から2番目でしたけど、私も妻もボスママのような不満は微塵も感じませんでした。だから、それで怒る人がいるんだと逆に驚きました。

 先生はまだ20代の若い方だったから困惑した様子でしたね。周りの先生方がすぐにフォローに入っていたため、ずっと責められるようなことはなかったのですが」

 しかし、学芸会の約半月後に開かれた保護者会でも「ちょっとよろしいですか?」と議題を遮って文句を言い始めるボスママ。クラスごとに行われていたこともあり、この時居たのは担任の先生だけ。そのため、延々とクレームの集中砲火を浴びていたという。

◆ボスママのせいで止まる保護者会

「この日の議題は、数か月後に控えたバザーについて。でも、ボスママのせいでなかなか話し合いを始めることができず、いい迷惑ですよ。本人はそんな場の雰囲気はお構いなしって感じでしたけどね」

 ところが、ここで来生さんより少し年下の1人の父親が口を開く。「その話、いつまでかかります? みなさん忙しい中、来ているわけですからさっさと本来の議題に入りましょうよ」と発言したのだ。

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