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体調まで悪くなる「絶対に選んではいけないサンダル」の特徴

日刊SPA! / 2024年8月11日 15時51分

● クッション性が低い
 多くのサンダルは底面が硬い素材で作られており、衝撃吸収性やクッション性が不十分です。長時間の歩行や立ち仕事には向いていないことがあります。

● 安定性の欠如
 サンダルは足を覆う部分が少ないため、足の安定性が低くなりがちです。歩行時に足が揺れ動くことで、膝や腰に負担がかかりやすくなることがあります。特に近年の傾向として厚底のサンダルが流行し、重さが増しているため足が上がりにくく、カパカパして歩き方的には膝が内側に入りやすい状況を作ります。

● 強く踏み込めない
 歩行時に親指で踏み込む事で正しく筋肉を動かし身体の負荷を減らし歩くのが正常とされていますが、サンダルだと支点が少ないことが多くつい足を引きずるような歩き方になりがちです。

◆サンダルの選び方と健康への影響

 では、どうすればサンダルを選び、健康への影響を最小限に抑えることができるのでしょうか? 以下に、サンダルを選ぶ際のポイントと、それによる健康への影響について考えてみましょう。

①アーチのサポートがあるか?
 足のアーチをしっかり支えるデザインのサンダルを選ぶことで、足の形を保ち、足裏の筋肉や関節にかかる負担を軽減することができます。特にインソールが取り外し可能で、カスタマイズできるタイプのものを選ぶといいでしょう。

②クッション性が十分か?
 サンダルの底部分が柔らかく、衝撃吸収性が高い素材で作られているかどうかも重要です。長時間の歩行や立ち仕事に耐えられるクッション性のあるサンダルを選ぶことが、足や腰への負担を軽減するポイントです。

③安定性とフィット感はあるか?
 足にしっかりフィットし、歩行時に安定感があるサンダルを選ぶことで、足の動きがコントロールしやすくなります。これにより、膝や腰にかかる負担を減らし、姿勢を保つことができます。先述の足の形を参考に自分にあった形のものを探してみてください。

 長時間の外出や歩行が予想される場合は、定期的に休憩を取り、足の筋肉を伸ばすストレッチを行うことが重要です。足裏のマッサージやケアを行うことで、血行を促進し、足の疲労を軽減することもできます。

 また、サンダルを履くと「踵重心」「足の指先が浮く」「足を上げない」という状態になりがちで、これが腰痛膝痛につながりやすい。

 そのため、サンダルを履いてるときでも「膝をまっすぐ上げる」「しっかり親指を使って踏み込む!」としっかりイメージすることで怪我リスクを減らします。

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