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二郎系ラーメン700軒食べたYouTuberに聞いた「今までで1番美味しかった直系」と「口に合わなかったお店」

日刊SPA! / 2024年8月16日 15時53分

二郎系ラーメン700軒食べたYouTuberに聞いた「今までで1番美味しかった直系」と「口に合わなかったお店」

アカボシさんが食べる二郎系ラーメン(※画像はYouTubeチャンネルより)

 濃厚な味付けの濃厚豚スープに、極太の麺と茹で野菜、「ブタ」と呼ばれる厚切りのチャーシューでおなじみのラーメン二郎。港区三田に本店を構える同店は、「二郎系」と呼ばれる多くのフォロワーを生み出した。
 ラーメン二郎を全店制覇し、これまで約700軒にのぼる二郎系ラーメンをトッピング“マシマシ”にして食い続けてきた人気YouTubeチャンネル「アカボシマシマシTV」の企画・編集・出演を務めている、お笑い芸人のアカボシさん(@urawa_seijin)。

 前半はYouTubeを始めたきっかけや、現在実施中の「一度は行きたい!究極のG系ラーメンガイドブック」のクラウドファンディングの内容について聞いた。後半はアカボシさんがおすすめする二郎系ラーメンや、初心者の時の二郎系との向き合い方を聞いた。

◆直系で甲乙つけがたい4店舗

――今までで1番美味しかった直系二郎はありますか?

アカボシ:直系二郎でいうと、好きな店はM店、K店、H店、M店ですかね。M店とK店は非乳化系のスープで、H店とM店は乳化系のスープです。この4つの店舗は甲乙つけがたいくらい好きですね。非乳化系のM店は最近値上げしたんですが、ラーメン1杯を500円から600円にしただけで、ファンからは「もっと上げていいのに!」と心配されていました。

――二郎系だとどこがおすすめでしょうか?

アカボシ:まだそこまで“見つかっていない”二郎系だと足立区西新井の「麵屋 鳳」です。ここは吉祥寺にあった店舗が移転したのですが、いまだに当時のお客さんがはるばると通っているんです。あと川崎(神奈川県)にある「麺 五六」は、ややアクセスが大変ですがブタと麺がかなりおいしいですね。

 すでに有名なところだと高崎市(群馬県)の「自家製ラーメン 大者」ですね。ここはどこにも真似できないくらい個性のある麺で、生麺に近いというか、油で揚げたカップ麺のような歯応えでめちゃくちゃうまいです。わざわざ高崎まで、毎年1回は行ったことのない友達を連れて食べに行っています。

◆「パサ豚」を「ギュチ豚」に変換

――チャーシューを「ギュチ豚」と言ったりと、ラーメンの表現方法にオリジナリティがありますよね。

アカボシ:二郎系のブタは、いわゆる定食屋のお肉とは違うので、「肉肉しい」とか表現しても伝わらないので、新しい語感を作らなきゃなと思いました。ジロリアンの人たちは悪い感想を持ったパサパサなチャーシューを「パサ豚」と表現するのですが、ネガティブな響きで個人的には避けたいと思っています。赤身が多いブタを好んで食べる人もいるので、パサパサではなく、ギュチギュチしているとポジティブな意味を込めて「ギュチ豚」という言い方をしています。

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