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日本人男性がタイで“無一文”に。タニヤのカラオケ店で月400万円を売り上げるオーナーになるまで

日刊SPA! / 2024年8月27日 8時52分

 2020年のことである。タイではカラオケ店を含む夜の店はすべて休業となった。最初の頃は落ち着くのを待っていた東野さんだが、家賃が払えず、カラオケ店は閉めることとなった。

「もちろん、旅行会社のほうもお客さんがまったく来なくて、しばらくは収入ゼロの状態が続きました。昨年(2023年)12月、旅行者がようやく戻ってきた頃、良い物件があると人づてに聞いて、『誰か日本人でやりたい人がいたら紹介してほしい』と言われたんです。物件の家賃や引き継ぎ条件が良かったので、それなら自分でやってみようかなと思ったんです」

◆月400万円以上を売り上げる人気店に

 今年3月、東野さんはタニヤに日本人オーナーとしてカラオケ店をオープンさせた。現在まで約5ヶ月、日本円換算で月400万円以上を売り上げる人気店となっている。

 東野さんはタイ人のビジネスパートナーとともに旅行会社とカラオケ店の二つの事業を展開する会社を営んでいるが、最後にタイで働く魅力を聞いてみた。

「タイはまだまだ可能性に溢れる国です。日本人や日本食が多く、親日国なので、1人で移住したとしても、精神的にも働きやすい環境だと思います。また、日本では出会えないような方々と知り合って話せたり、タイに住んでいるだけでもビジネスのチャンスやアドバンテージがあります。ぜひ悩んでいる方は一歩踏み出してみてください」

<取材・文/カワノアユミ>

【カワノアユミ】
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在は夜の街を取材する傍ら、キャバ嬢たちの恋愛模様を調査する。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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