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ひろゆきが考える「仕事の仕上がりが微妙なとき」の快く直してもらう言い方。賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

日刊SPA! / 2024年8月31日 8時46分

ひろゆきが考える「仕事の仕上がりが微妙なとき」の快く直してもらう言い方。賢い人が自然とやっているズルい言いまわし

ひろゆき氏

仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。
「振られる仕事が多いので上司の依頼を断りたい」
「プレゼンでもっと説得力を出したい!」
「部下のやる気を削がずにうまく注意したい」
「激怒しているお客さんをうまくなだめたい…」

……そんな状況に直面したとき、どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか?

様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。

◆ダメな納品物を修正させるとき

外注先や取引先からの納品物がイマイチ。「なんか微妙だな……」と思っても、相手に気を使ってハッキリ修正指示が出せない人もいるのでは。特に年上の人が相手だと言いづらかったりする。相手のやる気をそがずに快く直してもらう言い方は?

×ちょっと微妙なので修正してください
○意図を伝えきれなかったので説明させてください

◆相手のミスではなく、「自分の伝え方の問題」にする

 仕事でのダメ出しは案外難しいものです。正当性はこちらにあっても、相手は「自分のやり方が否定された」と感じて不機嫌になることもあります。修正依頼を出すときなどは特にそうですよね。

 こういうやりとりで怒っちゃう人には、クライアントの満足度よりも不機嫌な態度をとることで「作業時間を減らそう」とするタイプもいます。なので、トラブル続きなら思いきって“切ったほう”がいいのですが、自分の判断だけでは切れない場合がありますよね。

 そういう場合の伝え方のコツは、先に謝っちゃうことです。まずは、「最初に明確な意図を伝えきれず、二度手間をかけさせている」という事実を認め、その点を謝るのがいいと思うのですね。自分が伝えたつもりであっても、意図が伝わっていなかったのは事実。そこを認めて「そのうえで意図を伝える」という流れにしたほうが、相手が気分を害す可能性は低くなります。

 続いて直す部分を指摘します。そのときに最もダメな伝え方は、修正理由を明確に伝えないこと。「この部分が微妙で……」などと言われても、相手はなにがどう微妙なのかわかりません。サイトデザインであれば参考サイトを何個も出すとか、「もっと子供向けにしたい」「ピンクは企業イメージと合わない」など判断基準を伝えないと相手をイライラさせるだけです。

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