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工藤美桜、25歳を目前に直したいこと「3人以上だと、もう……」

日刊SPA! / 2024年9月11日 8時52分

――そこは慎重なんですね。

そうなんです。自分のことでみんなに迷惑かけられないので。あと最近は熊がいますから(笑)。

――改めてドラマの見どころについて聞かせてください。

絵理子の山に対するまっすぐな気持ちだけでなく、山の良さが伝わる映像美や、みんなが一丸となって頑張っている姿を見て何かを感じてくれたら嬉しいです。私もこのドラマに出演するまで山について知らなかったことも多かったですし、危険なことや大変なこともありますけど前向きな気持ちで山に関心を持ってもらいたいですね。最終回に向けて山小屋メンバーの絆も深まっていきますので、そこもぜひ見て欲しいです。

◆自分の可能性を自分が信じてあげたい

――俳優という仕事において工藤さんが大切にしている価値観、核になっている想いは何でしょう。

このお仕事を10歳くらいからやっていて、もう人生の半分以上になるんですよね。今までいろいろありましたけど、やっぱり「好き」っていう気持ち、だと思います。

楽しいだけじゃダメってわかっているんですけど、すごい楽しくて。辛いとか大変だとか思うようなことも、楽しいんですよ。マイナスなイメージを持つことがないんです。

――それは素敵ですね。

仕事以外のことで悩んだりネガティブになったりしますけど(笑)、好きだからこそ諦めたくないし、自分の可能性を自分が信じてあげたいなって。信じ続けて頑張りたいです。

――逆に自分を客観的に見た場合、まだまだ足りない部分は?

……ありすぎます(笑)。どうしても苦手意識が先行してしまうというか、やったことのないことに対して尻込みしちゃいますね。それこそ勇気を持ってやり切る力を持ちたいです。

この前、初めてコメディーの作品に挑戦したんです。でも、「こういうキャラをつけてください」って言われて、本番まで「これでいいのかな?」って、すごくいろいろなパターンを考えて臨んだんです。撮影が始まるまですっごいドキドキ緊張して、考え込んで、ネガティブな気持ちにもなったりして。

――試行錯誤したんですね。

結果的に「すごい良かった」って言っていただいたので自分でも安心しましたけど……。“強い気持ち”が欲しい(笑)。

――具体的にはどういうことですか?

自分で「これかな?」って思ったものをすぐにパッと出す強さというか。けっこう周りの目とか他の方の意見とか尊重しがちなので、強く提案できる気持ちが欲しいです。

◆大人の女性とは「常にフラットでいる人」

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