「月に1回は欠かせない」27歳OLが上司とのお泊りを“福利厚生”と語る理由――仰天ニュース傑作選
日刊SPA! / 2024年9月15日 15時45分
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過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2023年4月27日 記事は取材時の状況) * * *
東京商工リサーチが2023年4月に行なった調査によると、「正社員不足」と回答した企業は、66.5%にも及んだという。企業は人材の確保と退職率の悪化を防ぐため、残業の削減や年間休日の増加など、福利厚生を充実させている。給与や休日が同じラインである場合、福利厚生で職場を選ぶこともあるだろう。
それと近い話になるのかどうかは判断を任せたいところだが、とある“ご褒美”のために働いている奇特な人物も存在する。都内在住の菅野綾香さん(仮名・27歳)は、特殊な条件によってモチベーションを保っている。話を掘り下げていくと、いびつな人間関係が浮かび上がってきた。
◆施工管理の仕事に従事
「私は建築会社で、施工管理の仕事をしています。予算やスケジュール、安全面の管理をする仕事です。厳密にいうとちょっと違うんですが、現場監督みたいなものですかね。今の仕事についたのは、昔から建築に興味があったからです。一応、建築学科も出ています」
菅野さんがともに仕事をするのは、主に職人たちだ。彼らとのコミュニケーションは一筋縄ではいかず、女性だと舐められることも多いそうだ。
◆“ご褒美”は「上司との…」
「職人さんとの仕事は信頼を得られるかが重要ですが、新人の頃は全然ダメでしたね。怒鳴られたこともありますし、無視されたこともありましたね。それだけじゃなくて、今って長時間労働とかにうるさいじゃないですか? なのに工期は昔とあまり変わってなくて、スケジュールに対するプレッシャーも大きいので、かなりハードな仕事なんです」
そのため、1つの現場が終わった後は、長期の休暇を取得できたり、同年代に比べて高い給与を得られているなど、福利厚生に力を入れている。だが、菅野さんが指す“ご褒美”は、求人サイトにおいて大っぴらにアピールされているような話ではない。
それは、「上司との男女関係」だからだ。
◆上司は「50歳手前の既婚者」
「上司は既婚者で、歳は50歳手前。私との年齢差は20歳近くになります。別にイケメンってわけでもないですし、むしろ全くタイプじゃないですね」
では、どうしてその上司に惹かれたのか。
「一つは抜群に仕事ができる点です。そしてもう一つは人として魅力があるっていうか。見た目弱そうなんですけど、職人さんたちからめっちゃ慕われていて、何故かこの人のために頑張りたいと思っちゃうところがあるんですよね」
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