バーで意気投合した女性とそのままラブホへ。翌朝に目が覚めて「血の気が引いた」ワケ
日刊SPA! / 2024年10月3日 15時52分
※画像はイメージです
最近ニュースなどで時々目にする”不同意性交”という言葉。性暴力などの犯罪から弱者を守る新たな法律です。従来のままの思考で行為に及んでしまった場合、加害者には想定外のリスクが待ち受けています。今回は、まさに”今までのノリ”でワンナイトを過ごした男性が体験した一部始終を聞いてきました。
◆閉店間際にBarへやってきた女性客
「四谷によく行くバーがありまして」と、画面越しに話し始めた外資系のコンサル会社に勤務する本郷さん(仮名・29歳)。オンライン取材にも関わらず、スーツ姿で登場してくれた、なかなかのイケメンです。どうやら、そのバーがきっかけでいろいろな展開があったそうです。
「週に一回くらいですかね。たいていは1人でぶらりと行きます。たまに部下を連れて行ったりもしますけど。防衛省のすぐ近くにあるせいか、そこの職員らしき客も多く、満員の時も珍しくはないお店です。マスターの趣味が私と同じ山登りということもあり、すいている時は登山話で盛り上がります」
その日も、マスターと登山談義に花を咲かせていた本郷さんですが、来客を知らせるドアベルが鳴り入り口の方へ視線を向けると、そこには、少し髪の毛が濡れた清楚な感じの女性が立っていたそうです。
「思わず二度見しました。薄暗くてはっきりとは見えませんでしたが、少し髪の毛が濡れた女性がゆっくり入ってきて『まだやってますか?』と、蚊の鳴くような声でマスターに問いかけたんです。24時閉店を告げられたその女性は、ホッとした様子でカウンターに腰掛けました」
◆弾む会話と高揚する気持ち
カウンターに1人で座った女性は、ホットワインを注文すると、もう一度席から立って少し濡れたコートを脱ぎイスにかけ、再び座るときに本郷さんに軽く会釈をしたといいます。
「入店時には気づかなかったのですが、カウンターのおぼろげな照明に映し出された彼女を見てびっくりしました。スリムな体形でセミロングのヘアスタイル、そして、大きな瞳に少し厚めの唇。どこかの会社の秘書かと思うくらい、抜群な容姿なんです。しばらくボーッと眺めていたのを覚えています」
さっきまでマスターと多弁に話していた本郷さんですが、明らかに言葉数が減り、BGMのスタンダードなJAZZナンバーだけがお店に響いていたといいます。
「思い切って『外は雨が降っているんですね』と声をかけました。すると、その女性も『そうなんです。駅まで歩こうと思ったのですが、なんとなく雰囲気のよいお店だったので雨が止むまでお邪魔しようと……』と話してくれ、それがきっかけとなって、会話がどんどん弾み、気がつけば閉店時間になっていました」
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