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「ココス」の980円朝食バイキングは“酒のつまみ”にも最適!どう考えても満足度が高すぎたワケ

日刊SPA! / 2024年10月3日 15時48分

 それによると我が家からいちばん近いのは、東京都練馬区にある「平和台店」で、距離にしておよそ5km。そして、店舗によって異なるものの、平和台店の朝食バイキング提供時間は、土日祝日の午前7時から10時半(受付最終時間は10時)。

 うん、燃えてきた。開始時間の7時を目指し、コンディションをベストな状態に整えるため、徒歩で向かおう。早足で1時間もあれば着くだろう。そして空腹が最高潮になったところで、朝食バイキング飲みを始める。

 いちばん不安なのは、その時間にアルコールの提供がない可能性だ。これもまた、WEBで検索してみるといろいろな情報が出てくるので、店舗によって違うのかもしれない。かといって事前に電話し「あの、朝食バイキングの時間帯って、お酒飲めますかね……?」と聞くのもなんだかみっともないような気がして(それが目的なくせに)、いちかばちかもう行ってみることにした。

 というわけで、朝6時、酒を飲むために、5km先のココスを目指して歩きだす。

◆色とりどりの料理が食べ放題

 7時ほぼちょうどにココスに到着すると、情報どおり朝食バイキングが開催中。ファミレスで前払い制というのが新鮮だが、料金は980円(税込1,078円)。平和台店の詳細は以下のとおり。

・受付は、午前7時〜10時まで
・料理の陳列は、午前7時〜10時半まで
・席の利用は、11時半まで可
・利用できるのは、時間内で最大90分
・4歳から小学生までは580円(税込638円)で、3歳以下は無料
・内容は「お料理+プレミアムドリンクバー」

 さっそく空いている席に着き、バイキングコーナーを見にいってみよう。なんだか旅館やホテルにやって来たようなわくわく感もあり、すでに楽しい。

 料理の内容は日替わりらしいが、ソーセージやスクランブルエッグなどの定番に、サラダに、和風のおかずもある。ごはん、パン、中華麺や、みそ汁にコーンスープ。ごはんは白米と炊き込みごはんの2種類があって、そしてやった! ある! カレー! パンは専用のトースターで温めることもでき、僕はあんまり興味がないけれど、自分で作るワッフルをはじめとしたデザートコーナーもある。細かく見ていけば、納豆や玉子などのちょっとしたサイドメニューもぜんぜん酒のつまみになる。加えてドリンクバー。もはや慈善事業? ってくらいのお得さだ。

 朝早いにも関わらず、店内にはどんどんお客さんがやってきて、それぞれに思い思いのデッキを組んで食べている。全員の顔が、他の飲食店では見たことがないくらい、にっこにこなのも印象的だ。やっぱりバイキングには、バイキングでしか摂取できない幸福要素があるのだろう。

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