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「ココス」の980円朝食バイキングは“酒のつまみ”にも最適!どう考えても満足度が高すぎたワケ

日刊SPA! / 2024年10月3日 15時48分

◆いくらなんでもお得すぎる

 おっと、そして肝心の酒。グランドメニューはテーブル上にある。注文用タッチパネルもある。願いを込めてタッチしてみると……いけた! 注文!

 念願のココス朝食バイキング飲みがついに始められることを確認し、満を持して料理コーナーへ。食べ放題の極意は、序盤によくばりすぎないことだ。6分割されたプレートに、食べたい料理を少しずつ盛る。

 内容は左上から、さば味噌煮、ソーセージ、コロッケ、なすと肉だんごの煮もの、スクランブルエッグ、からあげ。僕がよく行くような大衆酒場で換算しても、すでに完全に元がとれている。

 ではでは、朝によく似合う(?)角ハイボールで爽やかに始めていこう!

と思いきや、そうだそうだ、これは今日初めての食事でもある。最初に野菜も食べておいたほうがいいな。サラダもとってこよう。ついでにコーンスープも。

 こんどこそあらためて、ココスの朝食バイキングに乾杯!

 おろし玉ねぎがベースの和風醤油ドレッシングをかけてみたサラダ。大好きな海藻類やブロッコリーもとり放題なのが嬉しく、朝飲みのスタートにめちゃくちゃいい。甘めで濃厚な昔ながらの味わいのコーンスープも、思わずおかわりをしてしまった美味しさ。

 プレートに盛ったメイン料理たちは当然ハイボールに合い、そもそも僕は大食いタイプではないので、現時点でなんの心残りもないくらいに大満足だ。

◆2巡目のセレクトに最適な野菜料理が充実

 しかし、バイキング飲みは、むしろここからが本番とも言える。すでに腹八分目ほどになった状態から、どこまで満足度を高められるか。1巡目で気に入った野菜料理を中心に、2巡目のオリジナルおつまみプレートを作りに行こう。

 40代ともなると、こういうバイキングにおいていちばんありがたいのって、実は野菜類だったりする。ゆえに、チョイスはこういう方向性になりがち。いくらあっても困らないブロッコリーに、酒場でも定番のポテトサラダ、そして、1巡目でものすごく気に入った、じゅわっと味の染みたなすの煮びたしを盛り合わせた。このタイミングで、赤白どちらも220円(税込242円)というお手頃価格の「グラスワイン 白」も追加。

 つまみ不足の心配が一切ない状況で、野菜のおかずをつまみに白ワインを飲む朝。なんて優雅なんだろう……。これは、最高にもほどがあるぞ……。

 2巡目を堪能したら、まだ1時間も経っていないけど、もはやシメモード。ちょうど、ゆで玉子だと思って箸休め的に食べようとお盆にとっておき、割ってみたら生で、持て余していた玉子がある。こいつを残すわけにはいかないから、カレーの前に、軽盛りの玉子かけごはんでも食べておこうか。

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