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「膝と腰が痛い」40代以上が履くべき靴3選。関節への負担を“ゼロ”に近づける

日刊SPA! / 2024年10月9日 15時52分

◆オンの「クラウドティルト」が40代以降の足元をサポート。デザインが秀逸!

40代からは急激に「変形性膝関節症」といってヒザの軟骨が減っていきます。50代からは「脊柱管狭窄症」、背骨・腰の神経に骨が当たる症状が統計的に増えてきます。加齢によるものなので仕方がありませんが、痛みをより少なく、より歩きやすくするならスイスのオンがおすすめ。新作の「クラウドティルト」なら安定して歩けます。

オンはチューブ状に穴の開いたソールで有名です。このモデルは「歩き」に特化してコンピューター解析によってデザインされた独特な穴なので、穴のつぶれをそのまま推進力に変えます。極上の街履き、といったところでしょうか。普段のウォーキングから旅行まで、幅広く使えます。歩きに特化した靴はどのスポーツメーカーからも発売されていますが、このモデルを推す理由はひとつ、脱ぎ履きがしやすいことです。

ゴム紐を使用し、ベロも外見からはわかりませんが、本体と一体化しています。ノーマルの靴紐に替えることもできるのですが、オンの魅力はとりあえず足を入れやすいこと。どんな性能のいい靴でも、紐を適当に結んだり、履くのが億劫になってしまっては元も子もありません。まず、履かせる。履けば、勝手に歩けるようになる。ここまでかゆいところに手が届くメーカーはほかに見当たりません。くわえてミニマルデザインで、年寄りっぽくない。シニアシューズには見た目も重要です。かっこよく年を重ねていきたいものです。

◆ヒザの負担ゼロへ。ハンズフリー「ミズノ・ユウドウBT」

手を使わず履ける、いわゆるハンズフリー靴が流行りですが、シニア寄りで一番出来がいいと思えるのがミズノの「ユウドウBT」。

ハンズフリー靴は今やワークマンからナイキまで、あらゆるメーカーがつくっていますが、玉石混合で、足が入りやすいと、甲が高くて脱げやすい。甲を抑えようとすると、足が入らないといった矛盾を抱えています。その点を国内の雄、ミズノが解決しました。履き口周りの広さ・ゴムバンドによる甲の抑えが絶妙で、この位置に、この圧力で、ということまでがミリ単位で綿密に計算しています。今風の厚底が不安定で苦手という方にも、この靴は薄底ですがソール全体にクッション・安定性抜群の特殊素材を使い、ハイテク技術満載の一足です。

幅も3Eの広さで偏平足の方でもOK、片足250グラム前後とスマホ並みの軽さ。ちょっとそのあたりの散歩から、本格的なノルディックウォーキングまでカバーできます。ブランドのロゴも目立たず、「運動靴感」がそれほどありません。スポーツメーカーの大きいロゴって子供っぽく見えますからね。

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