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“超極上車”に仕上げた中古ベンツの「5年間にかけた整備費」を算出。月の支払額は新車ミニバンと“ほぼ同額”に

日刊SPA! / 2024年10月20日 15時53分

2019年:62万5241円
2020年:23万9500円
2021年:115万2763円
2022年:36万7580円
2023年:61万3730円
2024年(現在まで):30万7151円
合計:330万5965円(自動車税、車検法定費用、保険代等は入れず)
⇒月額換算 4万9343円

 ということで、結論は「月額4万9343円」でした!

 ちなみに、私が買ったときよりもW140相場は値上がりしていることと、これだけ整備したため、本体価値に若干のプラス作用が発生しているため、残価についてはプラス状態。月額費用はイコール整備代として構わないといえます。
 
 この「4万9343円」という月換算の支払額は、国産車の売れ筋車種を新車ないしは、新車に近い年式の中古車をローンで買った場合にかなり近い数値だといえます。

◆ミニバンの新車と“ほぼ同額”の月の支払い

 先ほど、国産の売れ筋ミニバンを残価設定ローンでWEB見積もりしたところ、月額は4万7200円という結果になりました。

 W140は惜しげもなく整備したとしてもそれと国産ミニバン(5ナンバーサイズ)とほぼ同じ月々の支払い費用で済んでいることになります。多くの人にとって恐れられる「高い整備代」ですが、蓋を開けてみると整備代をかけたとしても、売れ筋の新車と同じ額で乗れる、ということが分かったのです。

 私は、約5年をかけてこのような実験をしてみたわけですが、「惜しげもなく整備してみる」という実験結果はあまりないため、これは貴重なデータだと思っています。

 ということで、残価を見極めて買うプロが、あえて整備代を費やしてみたら、その先には幸せが待っていたという結論になりました。

 最後に、これまでのW140の整備内容を以下に記します。

【2019年】62万5241円
アキュームレーター交換(CORTECO)
オイル交換(10W40モービル)
オイルフィルター
2年点検費用
ロアアームブッシュ交換
リアボールジョイント
ステアリングギアボックスオイル漏れ修理
プラグ交換
ブレーキフルード
リア左右窓レギュレーター交換
ブロアファン注油
ラジエターキャップ
ウォーターポンプ(純正)
サーモスタット(純正)
冷却水
コンパニオンプレート交換(純正)
エンジンマウント交換(lemforder)
ミッションマウント交換(純正)
アライメント調整(前輪のみ)
オイル交換(10W40モービル)
タイヤフォースマッチング(HUNTER GSP9700使用)
ワイパーゴム交換(純正)
ミラー割れ(ぶつけられて相手方保険で修理)
ライトスイッチ交換(純正)
デフオイル交換

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