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藤岡真威人20歳、ヒーロー役で初主演。父親の藤岡弘、とは「ちゃんとケンカができる関係」

日刊SPA! / 2024年11月5日 15時53分

藤岡真威人20歳、ヒーロー役で初主演。父親の藤岡弘、とは「ちゃんとケンカができる関係」

藤岡真威人

実写ドラマ化された話題作『ウイングマン』が、テレ東ほかで放送中だ。
1983年から85年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されて男女を問わず人気を集め、アニメ化・ゲーム化もされた桂正和の代表作『ウイングマン』。主演を務めるのは、初代『仮面ライダー』として君臨する藤岡弘、の息子、藤岡真威人(20歳)。

父と同じ180センチの長身に、「僕のアイデンティティ」という太い眉もしっかり受け継ぐ藤岡にインタビューした。ヒーローものでの連ドラ単独初主演に「父と同じ軌跡を辿っているかのような運命的なものを感じて、そういう使命なのかなと思った」と話す藤岡。

『ウイングマン』への意気込みや、父とのエピソード、さらには評判を集めた藤岡ファミリーそろってのウェブCM出演の裏話も聞いた。

◆初主演はヒーローもの。父は「いつか来ると思っていたよ」

――地上波での連ドラ単独主演は、俳優人生の大きな目標だったとか。『仮面ライダー』を演じたお父様と同じヒーロー役での主演ですが、藤岡弘、さんの反応はいかがでしたか?

藤岡真威人(以下、藤岡):「やったな」と喜んでくれました。同時に、でもどこか、「俺はいつか来ると思っていたよ」といった反応でした。

――「いつか来ると思っていた」と。

藤岡:かつて父がブレイクしたきっかけとなったのが『仮面ライダー』です。

以前、『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』(21)で仮面ライダー1号を演じたことはありますが、全世界の、観てくれる人に希望を与えられるような作品の役柄で、自分の初単独主演が決まったというのは、父と同じ軌跡を辿っているかのような、運命的なものを感じました。

――そうなんですね。

藤岡:そういう“使命”なのかな、みたいな。主演を務めることはもちろん嬉しいけれど、さらにヒーローものでということに驚きと運命、そして使命を。多くのファンの方がいる作品だということへの思いもあります。

全力で取り組んで、『ウイングマン』という作品が、僕の俳優人生の中で、新たなスタートを切れる代表作になればいいなと思っています。

◆『ウイングマン』は今までにない新しいヒーロー

――『ウイングマン』はどんなヒーローだと感じましたか?

藤岡:1980年代に大ヒットした伝説の作品ということで、僕は生まれていなかったので読んだことがなかったのですが、オファーをいただいた直後に全巻買って読みました。すごく面白かったです。

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