長州力、人気番組での言動に「仕事舐めるな」批判も“かつての姿”とのギャップに驚いたワケ
日刊SPA! / 2024年11月9日 8時53分
写真/産経新聞社
◆番組での言動が「わがまま」「投げやり」と炎上
元プロレスラーの長州力(72)が炎上しています。
11月4日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の「脱出島」というコーナーに、5歳の孫、由真くんと娘婿の池野慎太郎さんと共に出演。無人島からイカダで脱出すべく、孫にもかっこいいところを見せようと意気込んでいた長州ですが、途中で体の不調を訴える事態に。
もともと腰とヒザを痛めていたのに加えて、番組の拘束時間の長さにもご不満だった様子。「正直言ってギブアップだよ」と、リタイアしてしまったのです。
その後、慎太郎さんと由真くんだけでコーナーは続いたものの、視聴者からは“最初からオファー受けるなよ”とか“仕事舐めるなよ”と批判の声が殺到しました。
最近ではYogiboのCMでのゆるキャラ的展開で人気の長州。自身のYouTubeチャンネルやバラエティ番組などでも、滑舌の悪さと独特の間をもったトークで楽しませてくれます。
そんなタレント性が定着してきていたからこそ、今回のやる気のない態度が目立ってしまったのかもしれません。
◆長州力は「本当に丸くなった」
筆者も放送を見ていました。その上で言うなら、批判する気持ちもわかるけど、いやいや、長州力は本当に丸くなったなと驚きの方が強いのです。
小学校4年生からプロレスにハマった筆者は、長州力の全盛期をリアルタイムで見ていました。その経験からすると、いまの微笑ましい姿はにわかには信じがたい。土曜の16時、『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)で見ていた長州は、毎週のようにケンカをしていたからです。
大会ごとに、何らかの因縁が生まれ、レスラー同士の派閥が組まれ、抗争が勃発する。その中心には、いつも長州力がいました。ある意味プロレスの試合そのものよりもファンの関心を集めてきたのが、ケンカにおける長州の言動だったのです。
それはいつ大きな傷害事件に発展してもおかしくないと感じるほど緊迫していました。少なくとも、ファンはそのスレスレのところで、長州力という危ういスターを楽しんでいたのだと思います。
いまのプロレスとは全く違った空気感でした。プロレスというスポーツを通じて、ドキュメンタリーを見ているような生々しさがあった。そのテンションを誰よりも醸し出していたのが、長州力だったのです。
◆長州力VS大仁田厚「またぐな」事件
印象に残っているシーンを振り返りたいと思います。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
大仁田厚に8年間密着のドキュメンタリー映画「ファイト」12・6公開…「邪道」のレスラー人生50年に迫る
スポーツ報知 / 2024年11月17日 20時0分
-
大仁田厚「電流爆破」が「水ダウ」で復活!5連発食らい満身創痍にX「オモロイ」「大丈夫か?」
日刊スポーツ / 2024年11月13日 23時39分
-
67歳大仁田厚「水ダウ」電流爆破復活で「クレイジーだな…」本音つづるもXトレンドで大バズり
日刊スポーツ / 2024年11月13日 23時39分
-
「オファー受けるなよ」「好感度爆下がり」長州力、テレビ番組での度が過ぎた“わがまま”に視聴者ドン引き
週刊女性PRIME / 2024年11月7日 12時0分
-
目黒蓮「伝説の回になった」 『脱出島』SPで番組史上最大のトラブルがぼっ発
ORICON NEWS / 2024年11月4日 7時0分
ランキング
-
1「モーニングショー」…「MVP」大谷翔平「速報」で勘違い…羽鳥慎一アナ「適当なことを言ってしまいました」…玉川徹氏「やらかしてしまいました」
スポーツ報知 / 2024年11月22日 9時51分
-
2「成田凌に失礼すぎる」大谷翔平MVP速報『あさイチ』トーク中断に大ブーイング
週刊女性PRIME / 2024年11月22日 11時26分
-
3今年も紅白出場ゼロ、STARTO社に足元見られたNHK…“揺さぶり”はジャニーズの常套手段
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月22日 12時3分
-
4《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
NEWSポストセブン / 2024年11月22日 7時15分
-
5桂雀々さん急死 早すぎる64歳 波瀾万丈の生きざまを笑いに 「上方落語の爆笑王」TVやドラマでも活躍
スポニチアネックス / 2024年11月22日 1時3分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください