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後藤真希「大胆なカットもリラックスして撮れた」自然体詰まった写真集の裏側

日刊SPA! / 2024年11月28日 8時47分

──SPA!でも、本誌でメンズ美容の特集を組んだことがあって、SPA!世代の男性もビジュアル・精神ともに「若さ」や「エイジング」を気にする人が増えてきました。芸能界だと特に若々しい男性も多いと思いますが、若さや美容を気にする男性は後藤さんにはどう見えていますか。

後藤:自分がその年齢よりも若く輝いていたいという気持ちがあって、それについて何か努力して何とかしようとしていることは、男性であってもすごい! 尊敬します! 美容やファッションって、手を抜こうと思えばいくらでも抜ける部分じゃないですか。何もしなくても生きていけるのに、自分の貴重な時間を割いて努力している。見た目の変化もですけど、その姿勢が素敵だなと思います。

昔から素敵だなと思う男性に、郷ひろみさんがいます。年齢を重ねてもパワー、活力が溢れていて、その場にいるだけで周りの気持ちまでグンッと引き上げてくれるんです。いるだけで元気を与えてくれる人って素敵だなと、音楽番組などでご一緒する度に思いますね。

◆◆オーディションでの頑張り方がわからなかった

──新しい写真集のタイトルが『flos』(=花)ですが、後藤さんがこれまでの芸能生活で「花を咲かせられたな」と思ったできごとはなんですか。

後藤:何年か前に『「ザ・マスクド・シンガー」シーズン2』(Amazon プライムビデオ)に出たことです。正体を隠して歌い、審査される番組だったんですが、まさか優勝できるとは思っていなくて、久しぶりに「頑張って良かったな」と思えた。あのときは「頑張って育てた種に花が咲いた」と感じました。

──そのときの「花」を言い換えるとしたら「達成感」でしょうか。それとも「周囲からの評価」とか?

後藤:あの番組って本当に怖いんですよ。結果の集計時間が長くて、結果を知っている周りのスタッフさんたちが顔色を変えないので、不安で不安で仕方なくて。ものすごく緊張しました。正直、モーニング娘。のオーディションよりもずっとドキドキしていて、芸能生活で一番キツかったかもしれない。だからこそ優勝は「達成感」を強く感じたし、嬉しかったです。

私にとっては、オーディションって「頑張りようがないもの」でした。頑張り方がわからない、というか……。モーニング娘。のオーディション企画があった『ASAYAN』(テレビ東京)ではずっとカメラを回していただいたんですけど、当時はカメラの映り方も知らないし大人の事情も知らない。だから、他のオーディション参加者が練習していても私は自由に過ごしていて、「頑張った!」っていう感覚はなかったです。

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