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“あおり運転”してきたセダンの運転手が顔面蒼白で立ち尽くしたワケ「相手の顔をよく見てみると…」――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2024年12月11日 15時45分

“あおり運転”してきたセダンの運転手が顔面蒼白で立ち尽くしたワケ「相手の顔をよく見てみると…」――仰天ニュース傑作選

※写真はイメージです

2024年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。危険な運転は許さない「あおり運転」部門、仰天のエピソード第1位の記事はこちら!(集計期間は2024年1月~10月まで。初公開2024年8月6日 記事は取材時の状況、ご注意ください) *  *  *

 ニュースなどで頻繁に取り上げられる「あおり運転」。被害者の精神的苦痛は深刻であり、トラウマにもなりかねない。

 自動車損害保険を扱うチューリッヒ保険は今年、『2024年あおり運転実態調査』を実施。あおり運転をされたことがあるドライバーは72.5%であった。昨年の53.5%よりも大幅に上昇し、この半年間でも24.1%と多くのドライバーがあおり運転に遭遇していることがわかった。

 今回は、意外な人物が加害者だったという2人のエピソードを紹介する。

◆あおり運転の車に恐怖で言葉を失う家族
 
 とある企業で課長を務める佐藤直樹さん(仮名・30代)は、家族でピクニックを楽しむために、お気に入りのサングラスを着用して車を走らせていた。

「パチンコ店の駐車場から大通りに出てこようとするセダンを見かけました。私の後方を走っている車はいなかったため、『自分が通ったあとにゆっくり合流してもらったほうが合理的だ』と判断して、少しだけアクセルを踏んだのですが……」

 後方から1台の車が猛スピードで迫ってきたという。バックミラーで確認すると、パチンコ店で見かけたセダンだった。クラクションを鳴らし、ライトをパッシングさせながら急接近してきたそうだ。そして、佐藤さんの車の前に割り込み、ブレーキをかけた。

「私は、衝突しないように急ブレーキを踏み、間一髪で避けました。運転手はサングラスをかけた若い男性です。車のなかにいた私の家族は、恐怖で言葉を失っていました」

 セダンの運転手が車を降り、佐藤さんの車に向かってきたため、「警察への通報」が脳裏をよぎった。しかし、これ以上家族に怖い思いをさせたくない一心で車を降り、相手と対峙することにしたという。

◆「お前ごときが俺の道を遮るな」とまくし立てた人物は、まさかの…

「相手は顔を近づけて『ナメた運転してんじゃねーぞ!』と叫びました。その後も、『お前ごときが俺の道を遮るな』とか『俺にブレーキ踏ませるとは何様のつもりだ』と、まくし立てたんです」

 ただし、佐藤さんは“この声の主知ってるな”と思ったそうだ。あおり運転の運転手はサングラスを取り、さらに佐藤さんを睨みつけてきた。しかし相手の顔をよく見てみると……。

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