1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「生きた心地がしませんでした…」山間部の県道で“あおり運転”され続けた30分間の恐怖。その後思わぬ展開が…

日刊SPA! / 2024年12月16日 8時52分

「生きた心地がしませんでした…」山間部の県道で“あおり運転”され続けた30分間の恐怖。その後思わぬ展開が…

※画像はイメージです

 最近では後方カメラの装着率も高くなり、加害者の検挙率が上がっているのにもかかわらず、一向に減る気配のない「あおり運転」。あおられた側の恐怖は計り知れないものがあります。今回取材した男性も生きた心地がしなかったそうですが、思わぬ展開が待っていたといいます。
◆美人オーラ全開の幼馴染と再会

 某市役所に勤務する横溝さん(仮名・28歳)は、地元の飲み会で幼馴染の女性・麗華さん(仮名・27歳)と再会しました。ただ、彼女は小学校6年生の時に転校以来会っていないので、最初は誰か分からなかったそうです。

「同窓会というほどの規模でもなかったのですが、お誘いのLINEに懐かしい面々の名前が上がっていたので顔を出しました。当日は少し残業になり、30分ほど遅刻してお店に到着したのですが、すでに大勢の幼馴染が集まっていて、その中で最初に声をかけてくれたのが麗華さんだったのです。ただ、全く面影がなく、美人オーラ全開のまるで女優かモデルのような雰囲気でした」

 飲み会も終盤に差し掛かった頃、なんとその麗華さんから「私、横溝くんのこと好きだったの」と夢のような告白を受け、なんと、その後二人は交際するようになったそうです。

◆免許取り立ての初デート

 実は、飲み会の席で麗華さんから「私、クルマでデートするのが夢なの」という、何気ない会話が忘れられず、まだ自動車免許を持っていなかった横溝さんは、次の日に早速夜間の自動車教習へ通い始めました。

「何がなんでも免許を取得したいと思いました。だって、あんな美人と密室でデートできるのですから。仕事終わりは毎日直行で教習所へ行き、2週間ちょっとで取得することができました」

 横溝さんは、早速ドライブデートの計画を立てました。ちょうど雑誌で見た「山小屋でフレンチ」という紹介記事に惹かれ、行き先は神奈川県の山奥にあるペンションに決めたといいます。

「クルマはレンタカーでしたが、食事も評判通りにおいしくて、大自然の中をドライブとあって麗華さんも大喜びでした」

◆帰り道で受けた恐怖のあおり運転

 フレンチを堪能した二人がお店を出るころにはすっかり日が暮れていて、辺りは街灯もなく真っ暗でした。初めてのドライブデートということもあり、早速次のデートの話題で車内は盛り上がっていました。ところがーー。

「しばらく走っていると、バックミラーに煌々とヘッドライトを光らせたクルマが追いついてきたんです。しかも、かなりの車間距離でした。それまで楽しい雰囲気でドライブを楽しんでいたのですが、次第に言葉数が減り、二人とも恐怖に怯えていました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください