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整形総額1300万円以上「私の人生の原動力は全部お金」毒親育ちのセクシー女優が語る“デビューで救われた過去”

日刊SPA! / 2024年12月18日 15時54分

――それがセクシー女優に憧れるきっかけになったわけですね。

最上:でも憧れだけで、自分がデビューしようとは思っていませんでした。彼女たちと自分は、違う世界に生きている存在だと思っていたので。

――では、なぜデビューが決まったんですか?

最上:ラムタラでイベントのお手伝いしているときに、いろいろなお客さんに「カワイイ」って褒めてもらったんですよ。「なんなんだろう」って思っていたんですけど、そのうちにメーカーの方から直接「デビューしませんか?」って誘われたんです。それで「じゃあ、1回だけ」って感じで。

◆「私の人生の原動力は、全部お金です」

――誘われて、即決したんですか?

最上:正直、そのときもお金がなかったんですよね。だから「お金がほしい」と思って、デビューを決めました。もちろん悩みましたけど、やっぱりお金には勝てなかったです。

――お金がすべて、な感じですか。

最上:お金が魅力でしたね、やっぱり。私の原動力は、お金しかない。人生の原動力が、全部お金なんで。

――そこまで言い切るのも、すごいですね。

最上:お金のせいで人生がメチャクチャになったし、逆にお金に救われた部分もあるので。私にとって、お金はすべてです。

――デビューしてからもラムタラでアルバイトは続けていたんですよね?

最上:しばらく続けていたんですけど、やっぱり辞めることになっちゃいました。ほかの女の子から「私たちまでセクシー女優になる、みたいに見られるのがイヤ」って言われたり、私がレジにいるとお客さんがずっとフロアに居座っちゃったり。私は頑張りたかったんですけど、お店に迷惑になっちゃうのはやっぱりダメだなって。でも当時の店員の友達で、いまだに付き合いがある子もいるんですよ。

◆デビューして「生きていて良かった」と思えた

――憧れていたセクシー女優の世界に飛び込んで、最上さん的にはどう変わりましたか?

最上:それまでゼロだった自己肯定感が、100になりました。初めて私の存在を肯定してくれる人たちに出会えたなって。この業界で、初めて自分の存在意義を持てたと言うか、大げさかもしれないけれど「生きていて良かった」って思えたんです。

――それは本当に良かったです。セクシー女優になることが、最上さんにとって救いだったわけですね。

最上:でも、まだ落ち込むこともありますけどね。事務所を辞めてフリーになったのも、ほかの女の子と自分を比較して悩んじゃうからって部分がありますし。でもフリーはフリーで大変です。ときどき「大丈夫かな?」って思うようなお仕事も来ますし。

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