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無印良品のアウター「ほぼデザイナーズブランド」「洗濯機で丸ごと洗いが可能」完売前に買っておきたい“3つの最高傑作”

日刊SPA! / 2024年12月18日 8時54分

無印良品のアウター「ほぼデザイナーズブランド」「洗濯機で丸ごと洗いが可能」完売前に買っておきたい“3つの最高傑作”

洗える中わた フードジャケット

―[メンズファッションバイヤーMB]―

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第510回をよろしくお願いします。
◆無印良品で買うべき本格アウター

 いよいよ冬の気候になって参りました。

 今回は無印の本格中綿アウターの中からおすすめを3つピックアップ! 冬アウターを買い揃えてない人は注目です。

◆都内であればダウンではなく中綿で十分
・紳士 洗える中わた フードジャケット 7990円

 まずはこちらダウンではなくて中綿。

 軽量かつ中綿の量もさほど多くはないので、たとえば「北海道の寒さをしのげるか」と言われたら微妙です。ただ、毎年思うんですが……ホントにプロスペック級のダウンジャケットって必要なんだろうか???

 モンクレールやカナダグースあたりが火付け役となり一時期のプレミアムダウンブームが日本に到来しました。日本人は家電でもお馴染みスペック大好きな国民性ですから、防寒性や透湿性などの機能合戦になっていましたが……よく考えると冬登山するわけでもあるまいし、日本の気候でそこまでの防寒性は必要ない。

 雪国の極寒地を徒歩で行くのならまだしも、都内であればダウンではなく中綿で十分だし、雪国でもほとんどが車移動。だとするとダウンじゃなくて、適度な暖かさの中綿でもいいのではないか。そちらのほうが値段も抑えられるし、モコモコ感も抑えられて邪魔にならない。

◆本格ダウン風の見た目と程よい防寒性

 加えて、昨今の温暖化で冬期間の短さを考えると10万~20万円かけて本格ダウンジャケットに手を伸ばす必要もなくなってきたんじゃないかと。

 そこでこの無印中綿です。中綿量がさほど多くない、とはいえ、一般的なコートと同じくらいの防寒性はある。何よりコンパクトなシルエットで見た目もスタイリッシュで動きやすい。

 表面にはキルティングを出していないため、モコモコ感も特に目立たない。裾はギャザーのついたラインが特徴で丸みのあるものに、レディース中心に人気のあるディティールで可愛らしさもあります。

 7990円という安さで本格ダウン風の見た目、かつコンパクトで程よい防寒性。このくらいのスペックとプライスが実は今の日本の気候だとベストチョイスなんじゃないかな。

◆ミリタリーデザインを彷彿とさせる本格派
・紳士 撥水スタンドカラーダウンコート 1万4900円

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