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カナダの田舎で“マリファナ姉さん”と呼ばれる日本人女性を直撃。月に40gを摂取「人に感謝する機会が増えました」

日刊SPA! / 2024年12月26日 15時52分

そこで日本人用の求人サイト「イーメープル」でカナダ全土で検索してたまたま引っかかったのがキャンモアだった。最初は『どこ?』って感じでしたけど、職場近くにマリファナショップがあるかどうかだけはチェックして。徒歩10分圏内にあったので、ここしかないと思いました」

現在彼女はロッジのハウスキーパーとしてフルタイムで働きながら寮で暮らしている。

「時給は19ドル。今は2人部屋の寮に住んでいるので家賃は月300ドルです。キッチンとバスルームは共有。マリファナに使うお金は月50ドルくらい。

ここは僻地だし、アウトドアに興味のない私は特にすることもないのでお金は貯まります。仕事は基本的に1人で行うので飽きることもありますが、私は音楽が好きで好きな曲を聴きながら出来る仕事のため、音楽好きな自分にはとても合っているなと思っています」

◆マリファナは奇麗なものをもっと美化してくれる

そんな彼女が今回作ってくれたポットエディブル(マリファナ入り食品)はチョコレートブラウニー。

「冬は寒すぎて外に出られない」というモニカさんは、屋内で手軽にマリファナを摂取できるポットエディブルにハマっているという。共有キッチンにはマリファナ特有のハーブのような爽やかな香りが充満していた。

「基本的には検索して出てきたお菓子のレシピにグラインダーで細かく挽いたマリファナを入れるだけです。元々お菓子作りなんてしたことなかったのですが、ここに来てからすっかり夢中で。

材料費は30ドルくらい。一回作るのに3時間程度かかるけど、エディブルは効果が強いので1人で食べるなら1ヶ月は持ちますね」

エディブルを作りながら「元々はPMSの緩和目的でマリファナを吸っていた」と語るモニカさんだが、摂取を続けるうちに精神的にも大きな変化が訪れ、日々人や物事に感謝できるようになっていったという。

「元々生理前のイライラがひどかったのですが、マリファナを摂取し始めたらその回数が徐々に減ってむしろ人に感謝する機会が増えました。

あとマリファナって元々綺麗なものをもっと美化してくれるんです。北海道育ちなので元々自然が好きなのですが、マリファナを摂取しながら見るともっと綺麗に見える。

美味しいものがもっと美味しくなったりもしますね。だから段々と日々起こる物事にも感謝するようになっていきました。お酒と違ってその感覚を覚えていることができるので、摂取していない時でもその感情を常に持つことができるんです」

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