元セクシー女優が暴露「フリーの女優が稼げてしまう裏事情」。ビデオ出演なしでも“収入青天井”の可能性も
日刊SPA! / 2024年12月28日 15時54分
元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」
元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半で引退を決意し、ライターへ転向。現在は鳥越アズーリFM「たかなし亜妖のモザイクストリート」で冠番組を持つなど、メディア出演も積極的に行っている。
◆セクシー女優はフリーランスでやっていけるのか
セクシー業界で事務所に属さない“フリー”の人々は、以前からチラホラといた。しかし、数は極めて少なく、今のように自ら事務所を抜け出す女の子たちは珍しい扱いだったように思う。ひと昔前なら移籍を繰り返すのさえタブー視されていたのに、その文化も薄れつつあるから、フリー女優が増えるのもおかしくはないだろう。
傍から見るとフリーは稼げるイメージが強いらしいが、実際のところ「事務所がゼッタイ」でもなければ「フリー万々歳」でもない。個人の主観も含めてぶっちゃけるならば、ドのつく新人はどこかに入った方が良いし、キャリアがあるのなら全くの1人になっても十分にやっていけるだろう。
◆事務所に所属するメリット
事務所にいると中抜きやら、基本の単価設定が安い等で稼げないイメージを持つ人々もいるらしいが、あながちそういうわけでもない。
たしかに単価激安で案件も少なく、中抜きが激しい会社もゼロではないのだが、きちんとしたところはとにかくネームバリューが強い。積み重ねてきた信頼と実績が大きいと、すべてにおいて安定しているのだ。
ハイクオリティな女優を迎え入れ、マネージャーが営業をかければほぼ間違いなく目玉が飛び出るほどのギャラが出るし、営業力次第ではオファーも次々と舞い込んでくる。「事務所に入ると自由がきかなくなってギャラも安い」というのは、完全なる誤解と言えよう。自分の見せ方がわからない新人や、自己プロデュースが苦手な子は事務所にいた方が絶対に稼げるはずだ。
もちろん事務所所属であっても、SNSを頑張るなど自分でやらなければならないことは多々あるけど、フリーと比べて諸々の負担は大幅に減る。現場とSNS、あとは演者としての振る舞いさえ頑張っていれば、あとは仕事を待つのみだ。こう考えると、マネージャー陣がたくさんのことを手伝ってくれるのだから、ギャラを分け合うのは仕方がない。
まぁあまりよろしくない発言をするようだけど、新人女優は事務所のオイシさをフル活用して稼ぐべきだ。「使えるところは使って」、その後はフリーになるなり、在籍し続けるなり好きにして、タレント人生を充実させるやり方がベストだと私は思う。
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