「年始に帰省しなきゃ良かった」箱根駅伝を見ながら親族が“偏差値”争い――仰天ニュース傑作選
日刊SPA! / 2025年1月3日 8時44分
※写真はイメージです
過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2022年1月18日 記事は取材時の状況) * * *
正月の帰省を自粛せざるを得なかった時期もあったが、その後「久々に実家に帰れた」という声をたくさん聞いた。しかし、故郷でようやく両親や親戚との再会に喜んだのも束の間。そこで嫌な思いをした人もいる。
数年ぶりに地元へ帰省したネイリストの真莉愛さん(27歳・仮名)は「東京の自宅で箱根駅伝をゆっくり見ていたほうが良かったです」と真顔で言う。
◆両親から「今年は帰ってきてほしい」
「私は箱根駅伝ファンで2日間ちゃんと見る派なんです。最近できた彼氏も箱根駅伝が好きなんで、本音を言えば帰省なんてせずに東京で一緒に見たかった」
真莉愛さんの地元までは新幹線で3万円以上かかる。彼女にとって大きな出費であり、帰る必要もなかったのだが……。
「またいつどうなるかわからないので、親からは『親族みんな集まるし、今年は帰ってきてほしい』と懇願されて。断りきれませんでした。まぁ、往復の交通費をくれたので甘えたっていうのもありましたけど」
◆箱根駅伝をめぐって親族間で事件が勃発
12月31日の最終の新幹線で帰省。年越しそばを食べつつ、紅白歌合戦を見ながら平和に過ごしていた。そして1月2日。親族が続々と集まり、楽しみにしていた箱根駅伝をみんなで観戦。だが、そこで事件が勃発した。
「私の元カレが神奈川大学だったんです。『同級生が箱根を走るから見よう』って言われたことがキッカケで、それ以来ハマッてしまって。特に応援してる大学はないけど、箱根の選手って意外にイケメンが多いし、なにより毎年ドラマがある」
1区で中央大学の吉居大和選手が素晴らしい走りを見せて区間新記録を更新。真莉愛さんは「この選手かっこいいな〜」と見惚れていたところで親族間に変化が起きる。
◆「お金でも賭けているの?」賭博場のような荒々しい空気
「うちの親族は箱根駅伝に出場している大学の卒業生が多いんです。だから、みんなそれぞれの母校を応援している。母校が一歩リードすればガッツポーズしたり、母校が抜かれてしえば舌打ちしたり。誰も穏やかに見れないというか」
お酒も入っているせいか、居間は「まるで賭博場のような荒々しい空気だった」と真莉愛さんは苦笑いする。
「応援の仕方が異常で『お金でも賭けているの?』と聞きたくなるほどでした。そもそも箱根に出場するだけですごいんだから、普通に応援したらいいのに……」
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