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2年ぶりの帰省で金遣いの荒い両親にイラッ「BMW買うより奨学金の返済に」――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2025年1月4日 8時44分

2年ぶりの帰省で金遣いの荒い両親にイラッ「BMW買うより奨学金の返済に」――仰天ニュース傑作選

※写真はイメージです。

過去5万本の記事より大反響だった話をピックアップ!(初公開2022年1月14日 記事は取材時の状況) *  *  *

◆帰省、両親との再会でイライラ

 年末年始の帰省ラッシュを耐え、実家で過ごす人も多いこの時期。

 しかし、故郷でようやく両親や親戚との再会に喜んだのも束の間のこと。帰省も2日目、3日目と日を重ねると、その昔に感じていた実家の嫌な部分、世代や地域による価値観の違いを目の当たりにしてしまい、「早く自分の家に帰りたくなった」という人もいるのではないだろうか。

 今回はそんな久々の帰省で、新年早々に両親の金銭感覚にイライラしてしまったという人のエピソードを紹介していく。

◆金銭感覚の違いに愕然

「両親はいわゆるしらけ世代なんですが、私たちの世代に比べて金遣いが荒すぎると感じています。根本的な金銭感覚の違いに愕然とさせられることが多いです」

 北海道大学の同窓で結婚したという両親に対する不満を吐露する山本恵里さん(仮名・35歳)。この年末年始に20歳を過ぎるまで暮らしていた札幌市へ約2年ぶりに帰省した。

「私が小さい頃から両親ともにバリキャリで、いまで言えばパワーカップルみたいな夫婦でした。母は保険関係の会社役員で休日は地元の百貨店通いが趣味。いろいろなブランド品を買い漁っていて、実家には一度も使っていない高級化粧品や服、家電などが溢れています。私が使っていた子供部屋も完全な物置と化しているような状況です」

◆母親からのプレゼントが不満のタネ

 山本さんは大学進学を機に上京し、そのまま東京で就職。7年前に結婚もして32歳のときには都内にマンションも購入している。親子仲は基本的に良く、母親からファッション用品や美容品、食料品などをよくプレゼントされるそうだが、それが不満のタネだという。

「確かに自分では買いにくい流行の調理家電や高級化粧品をもらえるのは有難いんですが、私の家庭には必要ないものが圧倒的に多いんですよ。東京の自宅は60平米弱でスペースに余裕があるわけでもない。捨てるには惜しいものも多く、母の代わりに不用品をメルカリで出品し、お小遣い稼ぎをさせてもらっています。

 ただ、無駄な手間もかかるし、自分が好きな買い物もできるように、最初から現金でもらえたら一番嬉しいのに……と思わずにはいられません」

 30歳を過ぎた現在も毎年のように数万円のお年玉をもらっているそうで、何とも贅沢な悩みにも聞こえてしまうのだが、山本さんが母親の買い物に不満を強く感じている背景には、それなりの理由がある。

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