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1億円の大型契約で元日テレジェニックがセクシー女優に転身、“覚悟”を決めたワケ「叶えたい夢があるから」――仰天ニュース傑作選

日刊SPA! / 2025年1月5日 15時45分

——勤務時間外で会社の同僚と話をしたり遊びに出かけたりもしなかったのですか?

「私が元・芸能人であることは会社に知られていたので、周りも話しかけづらかったのかもしれませんね。結局そこで一年くらい働いたのですが、私に合うのはやっぱり芸能の仕事なんだって改めて実感しました」

◆イメージDVDの仕事に苦手意識があった

——そして2018年に芸能界に復帰し、イメージDVDを発売。これがかなりのヒット作になったんですよね。

「それまでは10代のアイドルらしいキャピキャピ系のDVDしか出していなかったのですが、急に大人な雰囲気の作品になったんですよ。『自分もこういう表現をする年齢になったんだ……』と感慨深さがありました」

——正直、あんまりノリ気ではなかった?

「苦手意識が強かったのは確かです。イメージDVDって、一人ですべてを表現しなきゃいけないじゃないですか。AVなら相手役がいるけど、セクシーな表情も吐息も仕草も全部を一人で生み出さなきゃいけない。そこが結構しんどいところでもありました」

——2020年4月からは事務所を辞め、フリーとして活動を開始。コロナ禍真っ最中ということもあり、かなり大変だったのではないでしょうか。

「その時期は仕事が無い中でも自分主体で色々と動くことができたので、タイミング的には正解だったのかなって。実際、8月には『ヤングアニマル×LINE LIVE 誌面グラビア争奪オーディション』で優勝もできました」

——まさに自分の力だけで獲得した賞ですよね。

「もちろん、盛り上げてくれたファンのお陰でもあります。でも、このグラビアも単発のご褒美だったので、その後も継続して誌面を飾ることはできませんでした。優勝した、グラビアが載った、ただそれだけ。その時にフリーの大変さを痛感しましたね」

◆芸能活動に限界を感じて…

——売り込みやマネージメントまで一人で行うことはやはり難しかったのですね。

「フリーだと自由がきくことが利点ですが、戦力も一人分なんですよ。たまにバラエティ番組に呼んでもらっても、『あそこはこうした方がいい』とかアドバイスをくれる人もいないので成長にも繋がらない。事務所やマネージャーの大切さがわかった気がします」

——2021年7月には写真週刊誌『FLASH』とタイアップして芸能活動10周年を記念した写真集を制作。初のセミヌードを披露するという衝撃的な展開を迎えました。

「クラウドファンディングを達成して出版できたものの、あまり世に広まることもなく、あまり多くの人には見てもらえませんでした。ここでも一人でやっていくことの厳しさに直面しましたね。この頃にちょっと芸能活動の限界を感じ始めていました」

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