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「5人の妻と共同生活」“勝手に一夫多妻”を実践する42歳男性の価値観「『養ってください』というDMが、月に何十件も…」

日刊SPA! / 2025年1月24日 8時54分

惹かれるのは、愛情深く、思いやりのある女性ですね。僕に尽くしてくれて、大事にしてくれる子が好きです。そういう子は『お金くれ』とか言ってこないですよ(笑)。僕のことを大事にしてくれて、その結果、お金をあげる……っていう流れならいいですけどね」

現在、一緒に暮らしている子どもは9人。養子など、様々な事情によって同居していない子を含めると、10人を超えているそうだ。

日本の法律では、もし父親が「認知」(※法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子について、父が自分の子であると認めること)すれば、法律上も親子関係が認められて、嫡出子と同じように扶養や相続を受ける権利などを有することができる。

子どもたちとの権利関係は、どうしているのだろうか。

「相手とよく相談をして、最もいい選択をするようにしています。認知をしたこともあるし、奥さんを養子にして生まれた子を“孫”にしたこともあります。たまに『子どもだけ欲しい』と言ってくる女性もいますが、その場合はもちろん認知どころか相手にしません(笑)」

これから先も、子どもが増える予定はあるのだろうか。

「僕は43歳になるので、もう次で最後かなと思っています。資産的なことは問題ないんですけど、親子で年が離れすぎてしまうのが、僕はあまり好きじゃないので。

今は子どもを増やすことよりも、奥さん達に稼ぐ力を身につけてもらうように頑張っています。奥さんのうち4人は既に世の中の平均年収を超えていますが、もっと稼げる力を身につけてほしい。僕が死んだときに、本人たちで稼いでいかないといけないですから」

長原さんは「あとは、単純に早く子育てから解放されたいです(苦笑)」と補足する。

「ほぼ毎週末、子どもたちと一緒に出かけています。でも僕にとっては、批判を受けるかもしれませんが、『子どもか奥さんかどっちが大事か』と聞かれたら、奥さんなんですよ。

今はまだ子どもが小さいから難しいですが、ゆくゆくは子どもよりも奥さんといる時間の方を長くしていきたいですね。最終的には全員に捨てられて、一人で死ぬかもしれないですけど(笑)」

◆「時間差の“多夫多妻”」とは?

長原さんは、現代の日本を「時間差の“多夫多妻”」と表現する。

「A男さんがB子さんと結婚して、子どもが生まれた後に、B子さんと別れたとします。そしてC子さんと再婚して、また子どもが生まれたとします。B子さんも別の男性と結婚して、子どもを産む。

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