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「CM中にトイレどうぞ」発言で炎上した乱一世が当時を振り返る「月収300万円がパーになった」

日刊SPA! / 2025年2月2日 8時54分

◆不祥事を起こすタレントは「脇が甘いんでしょうね」

ーー近年の社会的風潮としては、一度失敗したら這い上がることがなかなか難しいじゃないですか。

乱:でも、だいたいが女性問題か反社絡みですよね。僕なんか可愛いもんですよ(笑)。

ああいう人たちはそもそもいいマンション買っていい車乗って女にモテたいからやってるわけでしょ。

それを達成してしまったときに不祥事を起こしてしまうのは、芸人やタレントなんだからしょうがないじゃんという気持ちもあるけど、やっぱり脇が甘いんでしょうね。

昔は「あんなことやって……」って言われながらも大半がスルーされていたけど、時代が違いますから。これからのタレントさんは社会の変化に対応していかないと自分で自分をダメにするってことを身をもって感じていかないといけないと思いますけどね。

誰とは言いませんが、昔はよく男のタレントさんから「どこの店が一番安全?」とか聞かれましたよ(笑)。僕も「確実に行くならここかな」とか言って、店長に電話かけたりしましたし。

◆謹慎が明けて復帰したら番組が別ものになっていた

ーーそうして2年間の謹慎を経て、晴れて『トゥナイト2』に復帰しましたが、そのときどんなことを思いましたか?

乱:「あぁ、やっぱり俺がいないとダメなんだな」というのが一つありましたけど(笑)、一番びっくりしたのがグルーブ感というか、番組をつくるスタッフたちの気持ちのうねりみたいなものが全っ然違っていたんですよ。

こんなことしちゃおうぜ、あんなことしちゃおうぜみたいなノリがまったく無くなって、リポーターもほとんど若い女の子になっていたし。

ーー図らずも乱さんの謹慎が番組にとって大きな節目だったと。

乱:そもそも僕って望まれないと何もしない人なんです。スタッフと一緒に遊んだりバカなことしたりしているうちに新しい企画が生まれたりしていたわけで、それがどこにも無くなってましたね。そこは少し寂しかったかもしれない。

ーーリポーターという職業は今後どうなっていくと思いますか?

乱:昔は同じ番組のリポーター同士でもしのぎを削ってました。

僕だったら絶対(山本)晋也さんにない方法でやろうと思って必ずスーツを着てリポートしてたし、女の子といかにフレンドリーになれるかが勝負だと思って、その子の履いてる靴の匂いをいきなり嗅いで「同じ匂いだよ俺と~。ひょっとして東京生まれ?」って尋ねたり。

ーーくだらなくて最高です(笑)。

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