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“マスク詐欺”で話題のYouTuberが、14歳で動画投稿を始めて200万フォロワーを超えるまで「昔から人間観察をよくしていて」

日刊SPA! / 2025年2月4日 8時52分

高校生になると動画配信アプリ「MixChannel(現 ミクチャ)」を友人と始め、“リップシンク(口パク)”や“双子ダンス”などの動画を投稿していたが、「動画投稿によって、友情が崩れるのは嫌だった」と当時を回想する。

「私は純粋に動画が好きで、特に辛いとか大変とかは感じずに楽しく活動していました。でも、友達と一緒に始めたこともあって、自分の方が『いいね数』が多いと、あまりいい顔をされないというか。

最初はあまり気にしなかったんですが、次第に『もうやる気がなくなっちゃう』と相方に言われるようになって、結構大変だなと感じてしまい、結局1人でやることになりました」

◆思わず見たくなる“ネタ動画”の秘訣

YouTubeも最初は知人の誘いで2人組で始めたものの、別々の高校に通っていたため、一緒に動画を撮る機会があまり作れずに解散することになったそうだ。

こうしたなか、momohahaさんが大学生の時に個人でYouTubeチャンネルを立ち上げ、美容・ファッション系の動画のほか、誇張してモノマネする動画や「〇〇でありそうな話」、「生配信中に〇〇がバレたアイドル 」などの“ネタ動画”で人気を集めていく。

「かわいい系」ではなく「ウザかわいい系」という芸風になったのは、どのような背景があるのだろうか。

「実は、昔から人間観察をよくしていて、無意識のうちに人を見て『こんな癖があるな』とか『裏でこんなことを考えているのかな』と考えたりしているんです。相手が何を考えているのかを想像するのが好きだったので、大学でも心理学の授業を受けていましたね」

日常生活の中で人の性格や心理を自然に感じ取り、自分のフィルターを通して人間観察力を磨いてきたからこそ、momohahaさん独自のスタイルを築くことができたと言えるだろう。

「人がふと動画を見てしまうときって、『自分の手に届かないもの』か『自分が身近にあるもの』だと思うんですよ。例えば『1億円使って〇〇してみた』という動画だと、普通に自分ができないからこそ、見たくなるわけです。

でも私には財力もないし、何か長けているものもなかったので、一番見たくなるものは何だろうと考えたら、自分の身近にもいて『なんかわかる!あるあるだよね』みたいに感じてもらえる動画でした。ついコメントしたくなる、人にシェアしたくなる『共感を呼ぶ動画』を作れるように心がけていますね」

◆“マスク詐欺”の次は“失恋動画”が話題に

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