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Kinki Kidsから『DOMOTO』へ。変わらない思い

日刊SPA! / 2025年2月4日 8時47分

Kinki Kidsから『DOMOTO』へ。変わらない思い

今年、DOMOTOへの改名を発表しているKinki Kids。そんな彼らが改名前ラストとなるコンサート「Kinki Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」の東京ドーム公演(1月12日~13日)を開催した。’24年12月末、自身のYouTubeチャンネル生配信で、「自分達の手掛けた曲をこれからも大切に歌っていく。新たなチャレンジもしていきたいが、ただ表札が変わっただけだと思ってほしい」という思いを伝えていた二人。とはいえ、複雑な思いで初日の開演を待っていたファンは多かったように感じた。
オープニングでは、Kinki Kidsが‘97年のCDデビュー翌年から積み重ねてきたドーム公演を辿る映像とともにカウントダウンが始まる。デビュー曲の「硝子の少年」が流れると、高さ15メートルのステージから登場のステージ衣装を思わせる姿でKinki Kids(堂本剛・堂本光一)が登場。客席から大きな歓声が聞こえた。「Anniversary」では向かい合い、二人の呼吸を合わせた。

「今日はお時間を作っていただいて、Kinki Kidsのコンサートに来てくださいまして、本当にありがとうございます」

光一がそう話し始めると、「硝子の少年」をモチーフにした衣装に触れて「17歳でデビューして、46歳になってもまだ着れるぞというアピールです」と“ドヤ顔”を見せると、剛が「そうだったんですか?」と笑う。続けて、光一が「そして10代の頃から比べると、(キラキラした)石が増えました! 当時、腕の部分がシースルーなのは『デビューしたてで(お金がないから)生地が足りない』って言われてさ」と振ると、剛は「オシャレでやってましたから。それは残念ですよ。というか、いきなり裁縫に熱を入れ出してどうしたんですか」と切り返すと会場から笑いが起こった。

単独アーティストによる東京ドーム最多公演数を更新する68回目のコンサート。光一は「毎回思うんだけど、上の方の席って見えてます?」と指をさすと、そのエリアに座るファンがペンライトを振って応える。剛は「僕もドームクラスのライブで上のほうで観たこともありますよ。ちっちゃいんです。でも、そこを意識してアーティストが意識してくれてると思うだけでハッピーなんで。それは我々が徹さないといけないところですよ」と話すと、拍手が起こった。

今回のコンサートではバンドやストリングスに加えて、後輩グループのふぉ~ゆ~が7年ぶりにダンスサポートとしてステージを盛り上げる。豪華な布陣で、「シュレーディンガー」「ジェットコースター・ロマンス」など、新年の幕開けに相応しい華やかなステージングを展開。一転して、「もう君以外は愛せない」「新しい時代」はピアノの伴奏に合わせて、ムービングステージでしっとりと歌唱。ファンの方を向きながら、温かい眼差しを向ける。「カナシミブルー」では2人がフロートに乗って客席の近くにいくと、青(剛)と赤(光一)のメンバーカラーにドームが染まっていた。

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