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Kinki Kidsから『DOMOTO』へ。変わらない思い

日刊SPA! / 2025年2月4日 8時47分

後半のMCでは、改名の話題へ。

光一が「長いことKinki Kidsとしてやらせていただいて、このたび『DOMOTO』と改名しまして。いや、今までも堂本でしたけどね(笑)」と明るく切り出すと、「改めて、苗字になるということですよ」と剛。新しいファンクラブも立ち上げ、「皆さんが安心して応援できる環境を整えていこうと思いますし、もちろん今までの曲も大事に歌っていきたいと思っております」と呼び掛けると、剛もしっかり頷く。そんな光一はフロートで客席を回りながら、「色々思うところがあったわけですよ。この人にはこの人の人生があって、『そのなかでなぜKinki Kidsを選んでくれたんだろう』って。同じ関西かもしれんけど、なにわ男子のほうがキラキラしてるよ」とボヤく。「俺らはKinki(近畿)でやってきてるから、彼らはその中のなにわ(浪速)やからね!」と謎の主張を展開。会場から歓声が起こると、剛も「あなたたちも何も乗ってるの」と笑いながらツッコんだ。

そして、ラストの歌唱パートに向かう前には、ステージのメイン画面に10代から共に助け合い、支え合ってきたKinki Kidsの歴史が映し出される。「スワンソング」から始まり、二人で作詞作曲した「Topaz Love」「The Story of Us」などを届ける。そして、最後に選んだのはファンから支持される名バラード「愛のかたまり」。2人の後ろには青いリングと赤いリングが重なり合って、インフィニティマーク(無限大)のような演出に。そのなかで、二人は歌詞を「変わっていく 僕らの愛は 強く光り輝く この冬を越えて もっと素敵になるから」とアレンジ。そんな決意のメッセージを楽曲に乗せて届ける姿にキンキらしさが詰まっていた。

最後の挨拶で、光一は、「本日はみなさんどうもありがとうございました。2025年になり、いつもようにこうしてコンサートを開催できたこと感謝したいと思います。『DOMOTO』になりますけど、今後もよろしくお願いします」と笑顔を見せる。剛も「こうして皆さんからいただいた愛をいつまでも繫いでいきたいと思っています。たくさんの愛をありがとうございました!」と感謝を伝えた。ファンもその思いを受け取り、盛大な拍手がドーム全体を包んだ。

デビューから27周年を迎えたKinki Kidsの屋号には幕を閉じるが、二人の思いは変わらずにファンと共に歩み続ける。

取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧

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