家賃4万円のシェアハウスに、“住み込み管理人”として入居してみたら…「引っ越し当日に期待が崩れ去った」ワケ
日刊SPA! / 2025年2月9日 15時54分
◆「5年以上住み続けていた」60歳近い男性の狂気
また、シェアハウスだからといって、みながコミュニケーションを取りたがっているとは限りません。いや、むしろ、私が暮らしていた家は、8割の人が廊下で会っても挨拶の一つもしない人ばかり……。
顕著だったのは、5年以上住み続けていた60歳近い男性。入居歴は最長でも、ほぼ誰も会話したことがありませんでした。常に全身白い服を身に纏い、頭も丸めていてまるで僧侶のような見た目。その得体の知れない人物の部屋のそばのゴミ箱には、毎朝10本ほどのストロング缶(チューハイ)の空き缶が。恐ろしいことに、気分が爆発的に高揚したときなのか、1ヶ月に1回ほどのペースで、夜中に軍歌を大音量で流して歌い始めることも……。
私が経験した「国際交流シェアハウス」のハウスマネージャーは、労働力に全く見合わない単なる清掃員でした。固定費を抑えるには家賃を下げるのが一番の得策ですが、内見には必ず行くことをおすすめしたいと思います。
<TEXT/大谷麻稀(まきぱん)>
【大谷麻稀(まきぱん)】
上野にてスナックを経営する28歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。
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