内田篤人氏 長谷部から引退会見後に連絡もらう「引退後も非常に楽しいですよと伝えた」

内田篤人氏

　サッカーの元日本代表主将でドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部誠（40）は17日、記者会見で今季限りの引退を発表。元日本代表DFの内田篤人氏（36）がテレビ朝日系「報道ステーション」に出演し、ねぎらいの言葉を送った。

　内田氏は引退を発表した長谷部について「会見後に連絡をいただきまして。引退後は内田と違い怠けずにボールを蹴ると、宣言されておりました」と笑わせた。

　そして「これだけの経験をされてる方はいない。ライセンスも取りにいっているし、彼が指導者として日本サッカーを強くしてもらえれば、僕も凄くうれしい」と語り、「今後どうするか分からないんですが、引退後も非常に楽しいですよと伝えた。長谷部さんらしく生活してほしいなと思います」と今後に向けてエール。

　そして「もう本当、長谷部さんの足って傷だらけなんですよ。口には出さないんですけど。そういった闘う覚悟とかも僕見てきましたので。本当にお疲れさまでしたと言いたいですね」と語った。

　この日、長谷部は地元報道陣を前にドイツ語で会見。「皆さん、今日は来てくれてありがとうございます。私は今季終了後に現役を引退します」と今季限りでの引退を発表していた。