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横浜 第1戦惜敗も随所に見せたキューウェル新体制 GKウィリアム「ホームで必ず借りを返したい」

スポニチアネックス / 2024年4月18日 4時1分

横浜・キューウェル監督

 ◇ACL準決勝第1戦 横浜0-1蔚山(2024年4月17日 韓国・蔚山)

 準決勝が行われ、日本勢で唯一、クラブとしては初めて4強入りした横浜は敵地で蔚山(韓国)との第1戦に臨み、0―1で惜敗した。ハリー・キューウェル監督(45)が求める攻撃的サッカーを展開したが、前半19分に右サイドを崩され失点。反撃も実らず得点は奪えなかった。第2戦はホームで24日に行われる。

 日韓対決初戦は惜しくも敗れた。横浜は現地に駆けつけた約500人のサポーターの後押しを受け、自慢の攻撃的サッカーを展開。だが前半19分に奪われた先制点が最後まで重くのしかかった。好セーブを連発したGKポープ・ウィリアムは「僕自身も防げた失点」と悔しがった。

 今季発足したキューウェル体制。「オズの魔法使い」の異名を取った元オーストラリア代表のスター選手で、強いカリスマ性を持つ。指導法は完全なトップダウン型。それ故にコーチ陣とぶつかり、想定外の動きを見せた選手に対しハーフタイムに叱責(しっせき)することもあったが、それも強い信念と揺るがないサッカー哲学があるからこそ。最近の過密日程では大胆なターンオーバー制を採用するなど柔軟な采配も見せた。

 敗れはしたが、プライドは見せた。まだ第1戦を終えただけ。悲願のアジア初制覇へ、逆転での決勝進出を目指す守護神は「ホームで必ず借りを返したい」と誓った。

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