ラツィオ鎌田 好アシストで勝利呼んだ!イタリア紙からはチーム最高タイの“高評価”

ラツィオのMF鎌田（ロイター）

　◇セリエA第33節　ラツィオ1―0ジェノア（2024年4月19日）

　サッカーのイタリア・セリエAでラツィオに所属するMF鎌田大地（27）が敵地ジェノア戦で3試合連続フル出場。後半22分に決勝点をアシストし、1―0の勝利に貢献。イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルト（電子版）からはチーム最高タイとなる「6．7」と高評価を受けた。

　MF鎌田はボランチの一角として先発起用されると、前半はなかなか好機を作れず。0―0のまま均衡した展開が続くと後半22分、MF鎌田がペナルティーエリア内に走り込みMFフェリペ・アンデルソンのスルーパスを引き出す。このパスを受けるとペナルティーエリア右の深い位置からゴール前に優しいラストパス。

　これをニアサイドのMFベシーノがスルーすると、背後に走り込んだMFルイス・アルベルトがダイレクトで押し込み待望の先制ゴール。今季2アシスト目となったMF鎌田も激しいガッツポーズを見せ、仲間の得点を祝福した。

　試合はこの1点を守り切って2連勝。勝ち点「52」に伸ばし、暫定ながら欧州カップ戦圏内の6位へと浮上。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は試合後、MF鎌田を決勝点のMFルイス・アルベルトと同じチーム最高タイとなる「6．7」と高評価した。