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今秋ドラフトの目玉 明大・宗山塁が「3番・遊撃」でリーグ初戦に出場 44年ぶりグレーユニも披露

スポニチアネックス / 2024年4月20日 9時26分

<明大・東大>試合前、ウオーミングアップする明大の宗山(左)、水谷(撮影・木村 揚輔)

 ◇東京六大学野球 春季リーグ戦第2週第1日第1試合 明大―東大(2024年4月20日 神宮)

 明大―東大のスタメンが発表された。

 今秋ドラフト1位候補の明大・宗山塁主将(4年)は東大との初戦に「3番・遊撃」で出場する。宗山は2月29日の明治安田生命とのオープン戦で死球により右肩甲骨を骨折した。田中武宏監督は「全治3カ月と聞いている」とも話していたが、4月7日のHondaとのオープン戦でDHで実戦復帰し「もう痛みはないし、スイングしても大丈夫」と回復をアピール。さらに14日の東洋大とのオープン戦は「3番・遊撃」でフル出場していた。

 明大は、東大との初戦で80年以来44年ぶりに復活するグレー基調のユニホームをお披露目する。今季から三塁側ベンチでリーグ戦を戦う際に着用。OBから復刻を望む声が上がり実現した。1月のOB会で袖を通した宗山は「光沢があって格好良い。ワクワクする」と話していた。

 ◇宗山 塁(むねやま・るい)2003年(平15)2月27日生まれ、広島県出身の21歳。三良坂小1年で野球を始め、三良坂中では軟式野球の高陽スカイバンズでプレー。広陵(広島)では1年夏、2年春に甲子園出場。明大では2、3年時に侍ジャパン大学代表入り。憧れの人はサッカー選手、実業家の本田圭佑。1メートル75、78キロ。右投げ左打ち。

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