ムロツヨシ MC始めて気になりだした“誰かと中居”「僕といる時より楽しそうだなと思って」

ムロツヨシ

　俳優ムロツヨシ（48）が、21日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」（金曜後9・00）に出演し、MCとして初出演した14日の放送を振り返った。

　「嵐」二宮和也からバトンタッチを受け、中居正広とともにダブルMCとして14日の放送で初出演。吉田鋼太郎、高畑充希という役者2人のクロストークに臨んだ。

　「オンエアと言われるものを見ました」とムロ。中居から手応えについて聞かれると「なかったですね。反省だらけです。こなしただけでした」と、反省の弁ばかりが口を突いて出た。さらに「もうちょっと“らしさ”を出さないと」とボヤくと、中居は「かっこいいなあ」と感心していた。

　中居が収録後、スタッフにムロの感想を尋ねたところ、「完璧でしたね」という回答だったという。「感じてたでしょう？ムロツヨシ、第2章始まりましたって思ってるでしょう？」と、ムロにいじりを加えた。

　それでもムロは動じず、「手応えはなかったんですけど、何を足し算できるかなっていうことを考えてたんですけど…」と返答。「そんなんで出てくる中居さんを僕、気にし始めるんですよ」と打ち明けた。

　自分とコンビを組んだ中居と、別の番組に出ている中居の様子を比較するようになってしまったという。「僕といる時より楽しそうだなと思って。オンエアの次の日に、『中居大悟のなんちゃらかんちゃら（中居大悟に言いたい人々）』って始まってて。この時の2人はすごく仲よさそうだし、“中居大悟”って名前入ってるから、すごい焼きもち焼き初めて。また次の日は、鶴瓶さんと『仰天ナントカ（ザ！世界仰天ニュース）』をやってるんですよ」と不安を口にした。

　MCぶりを見た知人からは感想も届いたそうで、「良かったです」「緊張していましたね」と、様々な意見があったという。また「すごい昔から知っている人からは、“SMAPのコンサート会場の設営をしていたやつが、よくあそこまで上り詰めたな”って。“2人で8チャンで、フジテレビでしゃべってるよ”って」という祝福もあったといい、スタジオを笑いに包んでいた。