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「THE SECOND」グランプリファイナル進出8組決定 全コメント発表 金属バットの驚きの勝因は

スポニチアネックス / 2024年4月21日 23時47分

「THE SECOND」の「グランプリファイナル」へ進んだ8組(上段左から)タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット(下段左から)ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元(C)フジテレビ

 結成16年以上のコンビが漫才で頂点を競う「THE SECOND」の「ノックアウトステージ16→8」が21日、開催され、最終決戦「グランプリファイナル」(5月18日)へ駒を進める8組がすべて決定した。

 トーナメント方式で、各対戦を100人の審査員が持ち点3点で採点。

 21日には金属バット、ラフ次元、ななまがり、ザ・パンチの4組が勝ち上がり、20日に決定していたタモンズ、ハンジロウ、タイムマシーン3号、ガクテンソクに加え、8組すべてが出そろった。

▽全8組コメント

▽タモンズ(大波康平、安部浩章)

「今回勝てたのは、ひとえに僕らの漫才を見るために劇場まで足を運んできてくださったお客さんのおかげやと思います。本当にありがとうございます。ここまで来たらもう、優勝するしかないですね。というか、負ける気がしないです!人生、そんなに何度もチャンスはないっていうことは、僕らが一番よく知ってるんで(笑)、この1回で確実にチャンスをつかみ取ります!」(大波)

「今回もかなり緊張してしまいまして、ネタの時間がすごく早く感じました。ただ、この1年、とにかく漫才をやりまくったんで、いい感じにパンプアップできていたのかなと。グランプリファイナルには、(「32→16」で対戦した)祇園と、(「16→8」で対戦した)ダブルアートの思いも持っていきたいですね。そして優勝して、劇場にもさらにたくさんのお客さんに来ていただけるようにしたいです」(安部)

▽ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)

「今回、出番直前に思いついて、アタマで“ザ・ハンジロウです”って言ったら、けっこうウケまして(笑)。そこでうまく勢いに乗れたのかもしれないですね。つかみの大切さを改めて知りました。僕らはありがたいことに、いつも沖縄の皆さんに応援していただいてるんで、グランプリファイナルでも、沖縄のネタもちょこちょこ挟みつつ、僕らなりに目立てればいいかなと思ってます」(たーにー)

「今回は、まっすぐ“しゃべくり漫才”で戦ったら、たぶんリニアには勝てないぞと思って、“漫才コント”にしたんです。だから勝因があるとすれば、ネタ選びがうまくハマったのかなと。あと、前回の“32→16”で、ザ・ぼんち師匠との戦いを乗り越えているので、メンタル的にはそれが一番大きかったですね。グランプリファイナルも、あんまり背負いすぎずに頑張りたいと思います」(しゅうご)

▽ななまがり(森下直人、初瀬悠太)

「今回はめちゃめちゃウケて、うれしかったです(笑)。でもロビンフットさん、本当に強かったですね~。芸歴24年のすごみを感じました。グランプリファイナルは、もう楽しみでしかないです。テレビで6分も漫才ができるなんて、人生初なんですよ。しかも、うまくいけば3本披露できるんですよね?もう最高じゃないですか!優勝うんぬんよりも、できるだけたくさんネタをやりたいです!」(森下)

「僕ら、もともとコントがメインなんですけど、ここ数年は漫才を頑張ってきたので、その努力が報われたのかなと思います。ただ、僕らが漫才の賞レースの決勝に出られるなんて、本当に夢のようで。もちろん優勝はしたいですけど、それよりも、自分たちの納得いく漫才をやって、しっかりお客さんに笑ってもらえれば、それでいいのかなと思ってます。悔いのないように頑張ります!」(初瀬)

▽金属バット(小林圭輔、友保隼平)

「今回の試合が始まる前、ほんまに直前に、廊下を歩いてたら、ガチャピンとムックに会ったんですけど、僕に手を振ってくれたんですよ。すごくうれしくて。勝因は、たぶんそれやと思います。グランプリファイナルに向けての対策?とりあえず、不祥事は起こさないように気をつけます」(小林)

「本当は母心さんと仲良くなりたかったんですけど、試合が終わって袖に帰ったら、サーッと砂になって消えてもうて。残念ですね。グランプリファイナルへの対策は、春には桜が咲き、夏には海に行き、秋には山並みが萌え、冬は雪が降る…そんな感じで過ごしたいです。…好きなように解釈してください」(友保)

▽ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)

「今回の勝因ですか?やっぱり、めちゃくちゃ面白かったからじゃないですか!…すみません、正直言うと、僕ら先攻だったんで、ただただ一生懸命やっただけなんです。グランプリファイナルも、本当に一生懸命やるだけですね。テレビの前で何も考えずに笑ってくれたらうれしいです。お酒を飲みながら、ご飯を食べながら、“バカだな、こいつら”なんて言いながら見ていただけたら」(浜崎)

「僕ら、『THE SECOND』に向けて、何ひとつ作戦を立ててこなかったんですよ。ただ、32組に選ばれてから、マネージャーにたくさん劇場の出番を入れてもらったので、漫才をやる機会が増えて。それが今回の結果につながったのかもしれないです。グランプリファイナルも、いつも劇場でやってる漫才を一生懸命やるだけですね。久しぶりにテレビで披露する漫才、見てください!」(松尾)

▽タイムマシーン3号(山本浩司、関 太)

「今回勝てたのは、今まで24年間やってきたことの積み重ねの結果だと思っています。賞レースの決勝の舞台というのは、トーク番組やクイズ番組とは全然心構えが違いますね。周りの芸人がフォローしてくれることもなく、ミスしても自分たちのせいだし、手柄も2人だけのものですから。ネタ番組が少ない中、テレビでネタを披露できる機会をいただけて、本当にありがたいです」(山本)

「去年出場したとき、事務所の先輩のマシンガンズさんの活躍を、間近でずっと見ていたんです。そこで感じた“うらやましいな”という気持ちが、今年のモチベーションにつながったような気がしますね(笑)。最近は、おいしい酒が飲める仕事ってなかなかないんですけど、『THE SECOND』は、結果によっては、最高にうまい酒が飲めると思うので、それを目標に頑張ります!」(関)

▽ガクテンソク(よじょう、奥田修二)

「今回は、普段の劇場と同じ感じで舞台に立てたのがよかったのかなと思いますね。僕ら、10年前に『THE MANZAI』の決勝に出てるんです。そのときは“優勝して売れたい!”みたいに、変にリキんでたんですけど、今は、そういうリキみは完全に取れまして(笑)。“テレビでネタ3本披露できたらラッキー、それがいい結果につながったら、なおラッキー!”というスタンスで頑張ります」(奥田)

「(対戦相手の)マシンガンズさんは去年準優勝されているので、お客さんからしたら、僕らの方が新鮮に見えたのかもしれないですね。でも試合の後、マシンガンズさんが“絶対優勝してくれよ”と声をかけてくれて。(「「32→16」で対戦した)シャンプーハットの恋さんも、会うと必ず“頑張ってや”って言ってくれるし、負けた相手が心から応援してくれる賞レースって、珍しいですよね」(よじょう)

▽ラフ次元(梅村賢太郎、空道太郎)

「今回は、モンスターエンジンさんが対戦相手ということで、開き直って臨んだ感じなんです。ウケるネタというよりも、はじける感じの楽しいネタを選んだんで、それがうまくハマったのかもしれないですね。僕ら、去年の“16→8”で、ギャロップさんに1点差で負けて敗退したから、勝手に“準優勝”って言い張ってたんです(笑)。だから今年は、最低でも準優勝できるように頑張りたいです!」(空)

「尊敬するモンスターエンジンさんになんとか勝つことができて、喜びをかみしめていることころです。あと、大阪のコンビでポットAに選ばれたのは僕らだけやったんで、ファイナリストに残れて、ほんまによかったなと。今年も選考会から“32→16”、“16→8”と、ほんまに面白い人たちしかいなかったんで、グランプリファイナルでは、その人たちに恥ずかしくない漫才をやりたいですね」(梅村)

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