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松井秀喜氏 大谷と並んだ175本塁打 「彼の素晴らしさを私の数字と比べる必要は全くない」

スポニチアネックス / 2024年4月22日 4時38分

ヤンキースタジアムで行われた 米野球殿堂博物館主催の記者会見に出席した松井秀喜氏(右)とロイ・ホワイト氏(左)  (撮影・杉浦大介通信員)

 元ヤンキースの松井秀喜氏(49)が21日(日本時間22日)、ヤンキースタジアムで行われた米野球殿堂博物館主催の記者会見に出席。来年7月からニューヨーク州クーパーズタウンの同館で開催される「野球とベースボール、太平洋を越えた日米の野球交流」と題した企画展を記念するイベントで、自身と同じ元ヤンキース、巨人のロイ・ホワイト氏らとともに壇上に登場した。

 同企画展では大谷、イチロー氏、松井氏ら日米で活躍した選手の道具が展示され、日米の野球史などが紹介される。松井氏は「ジャイアンツ、ヤンキースという歴史のあるチームで(野球が)できたことは私のキャリアの中でも大きなこと」と現役時代を振り返り、「今後も日米の野球がこのクーパースタウンのイベントの元にますます発展していくことを願っています」と思いを述べた。

 また、自身が持つ日本選手最多メジャー通算175号本塁打に大谷翔平選手が並び、追い抜こうとしていることについて問われると、「あまり何も感じないですかね。彼の存在の大きさ、選手としての素晴らしさを私の数字と比べる必要はまったくないと思います」と松井らしい謙虚な言葉で大谷を称賛。

 今後、達成を期待する大谷の記録を問われても、「それもないですね。ファンの皆さんがそれぞれいろいろ予想して楽しめばいい、と思いますし。私は彼の良い状態でのプレーを応援したいなと思うだけです」と静かにエールを送っていた。(ニューヨーク・杉浦大介通信員)

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