市原隼人 主演映画最新作完成に「言葉にならない」感激 「自身が“主役”の人生を」
スポニチアネックス / 2024年4月22日 18時56分
俳優の市原隼人(37)が22日、都内で行われた映画「おいしい給食 Road to イカメシ」の完成披露舞台挨拶に出席した。
主演の市原とともに、大原優乃、田澤泰粋、栄信、石黒賢、いとうまい子、六平直政、小堺一機、綾部真弥監督も登壇。
観客からの大きな歓声を浴び、ファンとハイタッチしながら登場した市原。平日にもかかわらず集まったファンの多さに「言葉にならないです」と感動し、「“恩返し”のような。声がかれても叫び続ける、お客様に対するエールのような思いで現場に立ち続けてきました。必死になって、もがきながらも、かけがえのない目には見えない役者としての醍醐味を学びました」と感謝を伝えると、会場からは温かい拍手が送られた。
本作は、市原演じる給食マニアの教師・甘利田幸男が主人公。1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの生徒達とどちらが給食を“おいしく食べるか”の闘いを描く学園グルメコメディ。昨年放送されたシリーズ第3弾「おいしい給食season3」に続く映画最新作となる本作は、5月24日より全国公開される。
公開を楽しみにしているファンに向け「毎日を楽しむ甘利田先生を皆さんに見て頂いて、人生を楽しんで頂きたい」と作品の魅力を伝え、うまくいかず、打ちのめされそうなときは「どうかご自身を信じてご自身が決めた道を歩いてください。皆さんが立ち上がるまで、この作品と我々が、どんなときでも応援しています。見守っていることを忘れないでください」とファンに寄り添った。
本作のテーマは「全員が主役」。「お客様含めて皆さんが主役。ご自身が“主役”の人生精いっぱい楽しまれてください。楽しみの中に『おいしい給食』という作品を入れて頂けたら」と熱弁。「この日のために頑張ってきました」と込みあがる思いをこらえながら「お客様のために作品は作るものだなと改めて感じています。これからも精進してまいります」と熱い思いを伝えた。
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