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【五輪最終予選】U-23 MF松木は決定機演出も…「後半は押し込んだが決めきれず悔しい」韓国に0―1

スポニチアネックス / 2024年4月23日 0時38分

韓国に敗れうなだれる松木(撮影・小海途 良幹)

 ◇サッカーパリ五輪予選兼U―23アジア杯カタール大会1次リーグB組最終戦 日本0―1韓国(2024年4月22日 ドーハ)

 両国とも1次リーグ突破を決めており、B組首位通過をかけた日韓戦はU―23日本代表がU―23韓国代表に0―1で敗れた。B組2位が確定し、次戦は25日に準々決勝でA組首位で開催国のU―23カタール代表と戦う。

 後半18分に途中出場MF松木玖生(20=FC東京)は「絶対に負けられない相手だった。自分たちも絶対に1位突破する気持ちで臨んだが、今日みたいな固いゲームだからこそセットプレーの攻守における重要さは理解していた。そういうところからの失点があり、内容としては後半に押し込んだが、(得点を)決めきれず悔しい」と振り返った。

 ベンチで戦況を見守っていた前半は「韓国もいいブロックを組んでいて攻撃のバリエーションが引き出せなかった。自分が入ったら裏抜けやクロスへの入り方を意識しようと思っていた」という。後半26分には韓国DF2枚と競り合いながらも絶妙なスルーパスを供給。FW内野航が反応したが、飛び出してきたGKに阻まれた。さすがのプレーを見せたものの、得点に結びつけることはできなかった。

 準々決勝は開催国カタールと対戦する。完全アウェーでの戦いが想定されるが、「勝たないとトーナメント敗退になる。絶対にパリの切符をつかめるように、アウェーの中しっかりと日本に勝利を届けたい」と勝利を誓った。

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