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【競歩】混合団体銀の池田向希「個人に生かしたい」世界チーム選手権でパリ2枠確保に貢献

スポニチアネックス / 2024年4月23日 18時39分

世界競歩チーム選手権から帰国した池田(右)と岡田

 陸上の世界競歩チーム選手権に出場した日本代表が23日、トルコから成田空港に帰国した。男子の池田向希(旭化成)、女子の岡田久美子(富士通)が混合団体で銀メダルを獲得し、パリ五輪出場2枠を獲得した。

 既に個人の20キロで五輪切符を獲得している東京銀の池田は「2枠を目標にしていたのでチームジャパン全体としてクリアできて良かった」と語り、岡田も「本当に良かった」と実感を込めた。

 パリで新種目となる混合団体は42・195キロを男女1人ずつが交互に2度歩くリレー形式で実施。それぞれ出番の間に40分程度時間があり、日本は継続的に日本陸連科学委員会のサポートを受けながら回復の仕方を工夫。「リカバリーでどういった対策ができるか協力いただいた」と感謝した池田は、頭から氷水をかけて深部体温を一気に冷やすなど疲労回復につとめた。岡田は血糖値の低下を抑えるために、エネルギー補給を欠かさなかった。

 池田は2度の出番とも各国の主力を抑えてトップでつなぎ「パリで個人の20キロにも生かしたい」と自信を深めた様子。個人と混合団体の両立については「中5日でどれだけ回復できるか。男子は層が厚くて心強い」と語るにとどめたが、測定した心拍数や血糖値などのデータもパリ本番に向けて活用されるだけに、チームジャパンへ大きな貢献を果たした。

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