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巨人が不名誉な数字にピリオド 今季8人目の1番・長野が安打 開幕25戦目で1番の初回出塁は初

スポニチアネックス / 2024年4月27日 14時32分

<D・巨>初回、安打を放つ長野(撮影・島崎忠彦)

 ◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2024年4月27日 横浜)

 巨人は27日、敵地でDeNAと対戦。今季初めて1番打者に起用された長野久義外野手(39)が第1打席で右前打を放ち、不名誉な数字にピリオドを打った。

 巨人はこの一戦が開幕から25試合目。スタメン1番にはこれまで佐々木、萩尾、浅野、吉川、重信、オコエ、門脇が順番に起用されており、この日の長野で早くも今季8人目となった。

 3月29日の今季開幕から前日4月26日のDeNA戦(横浜)まで、1番打者は初回の第1打席で安打どころか四球もなく、ここまで出塁ゼロ。

 だが、長野は相手先発左腕・ケイがフルカウントから投じた6球目、内角高め150キロ直球を右前に弾き返して安打とし、不名誉な数字にピリオドを打った。

 なお、長野の安打で無死一塁とした巨人だったが、門脇が遊ゴロに倒れたあと、3番・坂本が遊ゴロ併殺打に仕留められて先制点を逃している。

 巨人は現在、球団ワーストタイの12試合連続3得点以下となっているが、ベテランの今季初となる1番起用でこの数字にもストップがかけられるか注目だ。

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