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C大阪は暫定首位に浮上 FWレオ・セアラがクラブの外国籍選手史上最長に並ぶ5試合連発!!

スポニチアネックス / 2024年4月28日 6時3分

<C大阪・横浜>後半23分、FKにレオ・セアラ(背番9)が頭で合わせて同点ゴール(撮影・長嶋 久樹)

 ◇明治安田J1リーグ 第10節 C大阪2-2横浜(2024年4月27日 ヨドコウ桜スタジアム)

 C大阪は横浜と2―2で引き分けて勝ち点19とし、得失点差で暫定首位に立った。2度リードを許しながらFWレオ・セアラ(29)が5戦連発となる2得点をマークした。

 勢いではなく、実力だ。C大阪はセアラがホームの古巣戦で2得点。0―1で迎えた前半45分過ぎ、「人生初」というPK失敗に奮起し、2度の劣勢をはね返す価値あるゴールをたたき込んだ。

 「外した後に冷静さを保てたことが得点につながったと思う。欲張らず、一歩一歩進んでいきたい」

 前半終了間際の53分、相手のミスを逃さずボールを奪った香川から田中につなぎ、ゴール左隅へ同点弾。再び劣勢となった後半23分のセットプレーではうまく頭を合わせ、ネットを揺らした。1999年に黄善洪(ファン・ソンホン、現U―23韓国代表監督)がマークした外国籍選手のクラブ最長記録に並ぶ5戦連発。百戦錬磨の香川も「手がつけられない」と脱帽した。

 全体練習後もシュートや筋トレを重ねる練習の虫。今季は毎熊らとともに副主将を任される男は「こういう勝ち点1が最後に絶対結びついてくる」とうなずく。力強く頂点を見据えた。 (北野 将市)

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