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大泉洋 「腐ってた」大学時代から俳優の道へ「私が踏み出した一歩ってそれしかなくて」

スポニチアネックス / 2024年5月4日 19時9分

大泉洋

 俳優で歌手の大泉洋(50)が4日、NHK「君の声が聴きたい 生放送スペシャル」(後6・05)に生出演し、芸能界に入るまでのいきさつについて語った。

 子供や若者の悩みや訴えに耳を傾け、届けていくNHKのゴールデンウイーク特番の一つ。大泉は13歳の視聴者からの悩みを読み上げた。「子供の夢やなりたい職業を否定しないで欲しい」というものだった。

 大泉は「親も子供と話す時に、頭ごなしに否定しないことも大事だと思います」としつつ、「私も子を持つ親ですから、子供が突拍子もない夢を持った時に、何と言ってあげたらいいのかなと心配にはなるんです」と、パパとしての顔をのぞかせた。

 視聴者の悩みには「僕が思うには、どこかで勇気を出して、自分じゃできない夢かもしれないけど、新しい一歩を出すということが大事なんじゃないか」と返した。今でこそ映画にドラマにバラエティーにと引っ張りだこの大泉だが、大学生のころは路頭に迷っていたという。「実は、こんな仕事をすると思ってもいなかった。だけど大学に2浪もしちゃって、大学で腐ってて、どうしようもないな、このままじゃと。何かしないとまずいぞと思って、演劇研究会という、やったこともないところのドアをガチャっと開けてみた」と、意外な事実を明かした。

 大泉は「実は、私が踏み出した一歩ってそれしかなくて」と話し、「その一歩がここまで広がるっていう。思いもしない、自分では最悪の出来事の後に、チャンスが来たりするから」と悩みの主の背中を押した。

 卑屈になることも損だという。「あとは感謝よ、感謝!感謝と、人を恨んじゃダメ。芸能界で成功しているやつは、恨んでるやつはいないね。感謝が何よりも大事だと私は思います!」と、大泉節でエールを送っていた。

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