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全国選抜大学社会人対抗相撲九州大会 金沢学院大が団体初優勝 個人戦は日大の花岡真生V

スポニチアネックス / 2024年5月6日 9時47分

団体優勝の金沢学院大(左から)可貴秀太、森田陽彦、大森康弘、篠侑磨(提供写真)

 全国選抜大学社会人対抗相撲九州大会が5日、福岡・久山相撲場で行われ、大学10校(東日本6校、西日本4校)と社会人10チームの計20チームが参加した。

 100人で争われた個人戦は、花岡真生(日大4年)が優勝。3日の全国大学選抜宇佐大会で優勝した五島雅治(拓大4年)を決勝で破り、大学通算7個目の全国タイトルを手にした。花岡は宇佐大会ではまさかの初戦敗退。前年度主将で夏場所幕下付け出しデビュー予定の草野直哉(伊勢ケ浜部屋)ら先輩たちから叱咤激励の言葉を受け、気持ちを切り替えて優勝につなげた。

 3人制の団体戦は、金沢学院大が初優勝を果たした。準決勝の日大戦では、中堅の森田陽彦(2年)が個人戦優勝の花岡を破る殊勲の星。予選敗退に終わった宇佐大会から中1日で3人制初の団体優勝となった。

 ▽個人戦 準決勝

五島雅治(拓大4年) 寄り切り 菅原悠翔(東洋大2年)

花岡真生(日大4年) 上手出し投げ 宮崎麗(25=和歌山県庁)

 ▽決勝

花岡真生 上手投げ 五島雅治

 ▽団体戦 準決勝

九州電力 2―1 マグチグループ

金沢学院大 2―1 日大

 ▽決勝

金沢学院大 3―0 九州電力

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