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広陵&U18主将の立大・小林隼翔が躍動 高校先輩の明大宗山から「出られそうか?」心配もレギュラー獲得

スポニチアネックス / 2024年5月6日 17時10分

<立大・慶大>初回、安打を放ち、手をたたく立大・小林隼(撮影・木村 揚輔)

 ◇東京六大学野球春季リーグ戦 第4週第3日 慶大―立大(2024年5月6日 神宮)

 3回戦1試合が行われ、立大が7―5で競り勝ち、18年秋から続いた慶大戦の4分けを挟んだ連敗を20で止めた。昨夏に侍ジャパンU18日本代表の主将として世界一に導いた小林隼翔内野手(1年)が2安打3得点で打線をけん引。慶大は渡辺憩捕手(1年)が初のスタメン出場し、攻守に躍動した。1勝1敗1分であす7日に第4戦が行われる。

 <立大>名門・広陵(広島)、U18日本代表で主将を務めた小林隼が「1番・遊撃」で躍動した。初回に左前打で出塁し後続の適時打で先制のホームを踏むと、5回、7回にも得点するなど2安打3得点で1番打者の役割を果たした。

 広陵の先輩で同じ遊撃手の明大・宗山主将には開会式で「試合に出られそうか」と心配されていたが、最初のリーグ戦で定位置獲得。「先輩たちに凄くやりやすい環境でプレーさせてもらっている。勝利に貢献できるか考えてプレーしています」と頼もしかった。

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