セレッソ大阪が5年ぶり“大阪ダービー”敗北 毎熊らが負傷交代で、痛すぎる5位転落

＜G大阪・C大阪＞横断幕を掲げ応援するC　大阪サポータ（撮影・後藤　正志）

　◇明治安田J1リーグ第12節　C大阪―G大阪（2024年5月6日　パナソニックスタジアム吹田）

　リーグ戦では5連勝中だった宿敵に0―1で屈した。

　5年ぶりの大阪ダービー敗戦で5位へ転落。日本代表DF毎熊が前半36分に、DF登里が後半12分にそれぞれ負傷交代するなどアクシデントにも見舞われた。ともに筋肉系のトラブルで、復帰時期は不透明。小菊監督は「ぶれずに強くなるチャンス」と前を向いたが、攻撃の要2人を欠くのはあまりにも痛い。

　11日には昨季王者の神戸と対戦。15日は首位を走る町田戦が控えるだけに正念場が訪れた。